「こんにちは おてがみです」の1通、きっこちゃんからのお手紙の中に、「たろうめいじんのいけ」が出てくるのですが、きっこちゃんシリーズの中で、このお話だけは読んだことがなかったので、「たろうめいじん」って誰だろう?と、ずっと気になっていました。
「ぐりとぐらのかいすいよく」に描かれている「うみぼうず」のような泳ぎの名人を想像していたら、なんと大きな○○○の登場にびっくり! でも、名人と言われるだけあって、すごいです。たろうめいじんに教われば、どの子もあっという間に楽しく泳げるようになります。
実は、うちのパパも、名人級なんですが、娘もたろうめいじんと同じ方法で、泳ぎをマスターしました。(さすがにどろんこ泳ぎだけはやりませんでしたけどね!) まずは、パパの背中に乗って、手のかきかたを学び、水に慣れて1人で泳げるようになると、水中の宝探し。
お店に行けば、プールで遊べるおもちゃもたくさん出ていますが、パパが選んだのは、たろうめいじんと同じく、1番シンプルな石でした。
それでも、子どもにとっては、何より面白い遊びであり、たからものにもなるんですよね。娘も、きっこちゃんのように泳ぎが上手になり、100m、200mと、どんどん距離を伸ばしていきました。どんなことでも、子どもといっしょに楽しく遊びながら教えてあげたいものですね。
泳ぎが苦手な子も、この本を読めば、きっと勇気がわいてくると思いますよ!