「かばんうりのガラゴ」 みんなの声

作者の発想には、驚かされてしまいます。
きょうだいが欲しい子犬には、犬のかばんを！
毛のうすいライオンには、ふさふさタテガミのかばんを！というより、これはマフラー？いえいえ、ちゃんと、手で持てる取っ手がついてるタテガミかばんです！

作者にかかると、なんでもかばんになっちゃうんですね。
ガラゴのお店も繁盛するわけです。
かばんといえば、出かける時に持っていく必需品かなとしか思ってなかった私。こんな風に自由な発想に触れると、見える世界も広がっていく気がします。

サンタさんが届けてくれた絵本です。
絵本の中には、見落としてははもったいない、小さな発見がいっぱい。
隅々までお楽しみが隠れている絵本。
何度も何度も繰り返し楽しみました。

もちろん、ストーリーも夢があって素敵！！
６歳の娘はガラゴのかばんやさんに「お姫様みたいに、おしゃれができるかばん」をお願いしたいそうです。

バムとケロの作者と同じと知り、読んでみたくなった絵本です。
ガラゴも、バムとケロ同様に、かわいい世界が広がっていました。
ケロも登場していて、島田ゆかさんワールドのつながりを感じて、愛着が湧きました！
兄弟がほしい犬や、ライオンらしくみえたいと思うライオンなど、登場するお客さんもとても個性的☆
それぞれのお客さんが、おれいにガラゴに置いていく物達が、次に来るお客さんの役に立っていて、
｢これは、次のお客さんにどんな活躍をするんだろう？！｣
と、ワクワクしながら読みました。
ガラゴが持ち歩いているかばんが寝床にまでなるのには驚きました♪

ガラゴ・・・。
未知の生命体です。こんなおサルがいたような気もしますが・・・。
バムケロの島田ゆかさんの絵がほんとにかわいいです。
バムケロシリーズ同様
細部まで書き込まれ、作りこまれたシチュエーションに惚れ惚れします。
すっごいかばんがいっぱいでてくるので
（出てくる様は、まるでドラえもんのポケットのよう・・・）
「まぁ、ゆっくりみてってよー」という感じでしょうか。

島田ゆかさんの作品だったので選びました。細かな描写や色の使い方などもとても凝っていました。島田さんの世界にぐいぐい引き込まれていきました。娘はお話そのものよりも“ライオン！や”ゾウ”といった大きな描写のページを特に気に入ってじーっと凝視していました。私が楽しそうに読んでいたので娘にもその気持ちが伝わったのか集中することが出来ました。一番嬉しかったのはバムとケロのにちようびで作ったドーナッツを持って鞄を買いに来たところです。あぁ、つながってる！とびっくりすると同時にとても嬉しくなりました。色々な鞄があんなに小さな鞄から出てくるのは驚きました。沢山のお客さんに恵まれて幸せなガラゴを見ていて私も幸せをもらいました。さすが島田さんの作品だなと感動しました。

いったい次はどんなかばんが出てくるの？？？とページをめくる手が急ぎたくなってしまう絵本です。とてもきれいなイラストと、かわいいキャラクター達。ただ読むだけでなく、読んでいる方も聞いている方も、次の展開がとても気になるわくわくできる絵本です。

作者の創作かと思ったら、本当にいるんですね、ガラゴ類。
「バムとケロ」シリーズ同様、最初はその容姿に構えてしまいますが、
細部まで描きこまれたセンスのよいインテリアにひきつけられますね。
主人公ガラゴは旅するかばんやさん。
ガラゴのカバンからは、顧客にぴったりのかばんが次々に・・・。
注目はそのデザイン。
お茶セット収納のかばんなんて、素敵です。
でもやっぱりすごいのはガラゴのかばん。
ベッドにもなるこのアイデアは脱帽ですね。
細部のサブストーリーにも見所たくさん。
さりげなくおしゃれなデザインは見習いたいです。

ガラゴの売っているかばんはどれもこれも「あったらいいな」なのです。

食いしん坊の我が家ではお茶のかばんの人気が高かった（笑）
やっぱりあんな素敵なかばん、欲しいです。

子どもたちはこの本から島田ゆかワールドのとりこになりました。

この本はバムとケロと同じ作者さんなので、絵のタッチが一緒だし。おしゃれでかわい、面白いです。
ガラゴが眠るときの顔がとてもかわいくて好きです。

ガラゴは、お客さんの「こんなかばんがほしい」という要望に応えてくれるかばん屋さんです。今日も、お客さんが続々とやって来ます！！！

島田ゆかさんの絵本は、どれもこれもていねいに書き込まれるが今回もいかんなく発揮されていた★
ガラゴの周りにいつもいる小さな犬？や耳が３つあるウサギ？など、不思議な動物たちの動きが可愛くて目が離せません。はじめは奇妙にみえるこの動物たちが、ページを読み進めるうちにとってもかわいい存在に思えてくるから不思議な絵本である・・・そこが魅力なんですけど！！

そのなかでも、ケロに似たカエルも登場しているが、あれはやっぱりママなのかな？？　とっても気になる・・・

バムとケロシリーズファンは、ガラコ読まずしてバムケロ語らずというくらい、必見の書です。