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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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マシューのゆめ」 みんなの声

マシューのゆめ 作:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
ISBN:9784769020172
評価スコア 4.51
評価ランキング 7,541
みんなの声 総数 48
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48件見つかりました

  • 本物が持つ力

    子どもが何に興味を持つか、どんな夢を持つかは、親としてとても興味深いことです。

    子どもには色々なチャンスを用意したいし、小さい頃から本物を見たり聴いたり感じたりして、自分の心にストンと飛び込んでくる、自分に向いている何かを見つけてほしいと思います。

    小さい頃の習い事、全くの初心者なんだから、近所でいいかとか、お月謝がリーズナブルな方がいいかとか、いろいろ考えてしまいますが、夫の祖母が「習い事は、最初から一流の先生に習うべし」という方針だったそうです。

    確かに、手頃なものと、本物とでは作り手の側の作品や演奏などにかける思いの強さが異なっているのかも知れません。最初だからこそ「この程度でもよい」のではなく「本物との出会い」が必要なのでしょう。

    投稿日:2013/06/14

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  • 将来の夢

    • キャッティーさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子6歳、男の子3歳、女の子1歳

    親に大きな望みをかけられ期待されるマシュー。
    私は、ここまで強く望みはしないが、
    やはり我が子には立派な子になって欲しいと願ってしまう。
    そんな期待は、子にとって大きな負担なのはわかっているのに。
    私も、親の押しつけが嫌だった。

    私も、マシューのように将来の夢なんてなかった。
    夢が出来ても、親に強く反対され夢をあきらめざるを得なかった。
    だから、自分の夢を実現できたマシューがまぶしかった。
    マシューのように、夢に向かって突っ切って行ったら
    今頃私はどうなっていただろう?
    お嫁さんと夢を手に入れたマシューのように輝いていたかもしれない。

    我が子が大きくなって、夢ができたら応援してあげられるかな。
    叶うよう、何かしら協力してあげられるかな。
    色々と考えさせられた1冊でした。

    投稿日:2011/12/15

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  • ピカソなネズミ

    自分のしたいことが分からないネズミのマシュー。ある時、夢を見て自分の進む道を見つけました。私も若いころにそんな夢を見ていたら、今と違った人生だったでしょうか!?今も楽しいですが、マシューのように、予知夢みたいな夢を一回見たいものです。マシューの絵はピカソみたいでした。そこがなんかよかった。

    投稿日:2011/12/10

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  • 心を豊かにしてくれる絵本

    レオ・レオニのねずみがでてくる作品(フレデリックやジェラルディンなど)は、心を豊かにしてくれる絵本が多いような気がします。

    どの作品も最初は主人公がどうなってしまうのだろうと
    ヒヤヒヤしてしまいますが、最後にはハッピーエンドになります。
    かわいらしい絵で、文章も短いので、子供に読んでみましたが
    この3作品は、もしかすると子供向けではなく
    子供を育てる親向けなのかなぁ。と感じました。

    大切なことや、心を豊かにしてくれることは世の中にはたくさんあると

    そんなことを感じましたが
    とても綺麗な絵なので、子供にもおすすめの絵本です。

    投稿日:2011/12/12

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  • 焦点が合う瞬間

    『おいしゃさんになってほしい』それは、両親の夢。
    『まだ よくわかんない せかいっていうものを みてみたい』
    マシューの気持ち。

    遠足で行った美術館で、衝撃を受けたマシュー。
    でも、まだ心の中は、ぼんやりとフィルターがかかった状態。
    夢と現実。
    ある瞬間、突然『それ』の焦点が合い、マシューは気づきます。
    自分が、本当にやりたいことは何なのか。

    生まれたときから目標が決まっている人なんて、本当はいません。
    そして、大人になっても、『自分は何がしたいのだろう』と考えて
    いる人は、大勢います。
    『焦点が合う瞬間』。キッカケは、きっと些細なこと。
    見逃さないこと。挑戦し続けること。
    そんな気持ちを大切にしたいなと感じた作品でした。

    投稿日:2011/12/12

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  • 将来の夢までは、考えてなかったけれど毎日が楽しく暮らしていってほしいと思いました。マシューのように画家にならなくても、伴侶に恵まれなくても、出来れば自分のことが自分で出来るようになってほしいと願っています。とてもメリハリのある絵が素晴しいと思いました!

    投稿日:2011/12/10

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  • レオニの夢?

    子供向け以外のレオニ作品で 比較的わかりやすくて あたたかい雰囲気の作品だと思います。
    マシューのゆめは、レオニ本人のゆめだったのかなぁ?と思います。

    わたしも美術館が大好きです。
    絵画をみることは、芸術に触れること以外にも、
    自分の世界観が広がるような気分になるからです

    子供にも、そういう気持ちをわかってほしいと思ってもいたので
    もう少し大きくなったら、この作品を読んであげたいとおもいます。

    投稿日:2011/12/09

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  • 自叙伝?

    読み終えた時に、これってレオ・レオニ自身の話ではないのかしら?と思いました。
    つまり、自分の生涯を回顧した自叙伝かと。

    親が子に望む職業と、子供がなりたい職業もしくは実際になった職業とが違ったり、
    ギャップがあるのは多々あることですよね。
    親ネズミが医者を望む理由が食べることに困らないで済む。とても現実的で、この話が
    始まるのにうってつけな出だしだと思います。それに反して、親ネズミが医者になった
    ところを想像している場面で、患者ネズミのお尻に聴診器をあてているレオニのユーモ
    アがお茶目で、噴き出しそうになりました。

    私には、残念ながら、絵画や芸術を見てマシューが食い入るように興味を覚え、今まで
    見ていたものが違う物に見える瞬間という時は、私の人生にはやってこなかったけれど、
    それが自分の内なるものに気付いた瞬間なんでしょうね。
    きっと、芸術家として成功した人たちにとっては、よくあることなのかもしれません。

    そして、マシューが見たような色鮮やかな夢は、起きた時に疲れていそうで、私は見た
    くはありませんが、それだけ絵描きになることに対しての情熱があることの象徴なので
    しょうか?

    ニコレッタは、きっと、レオニの奥様のノーラのことかな? それだけ奥様を愛して
    いらっしゃったんでしょうね。自分の選んだ人生に悔いないという感じなのでしょうか?
    とても素敵な回顧録だと思いました。

    投稿日:2011/12/08

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  • 夢を叶える強さ

    親に医者になってほしいと思われているねずみのマシュー。でも美術館に行った後は絵描きになりたくなり、夢を叶え、ニコレッタというねずみと出会って結婚する。

    シンプルな流れでオチはあまりないのですが、夢を叶える心を養うにはおすすめの絵本です。いつもねずみの出てくる本が多いのですが、ねずみ年の娘は、「前このねずみの本(実際には同じじゃなく違うレオニ作品ですが)読んだね!」と喜んで読んでいました。

    投稿日:2011/12/08

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  • これも難しい・・・

    フレデリックよりも読みやすいかと思って読んでみました。

    5歳の息子には、なんとなーくわかったかな??って感じでした。
    マシューと他のネズミたちの描き分けが(他の作品でもそうですが)
    はっきりしていないので、「これ、誰?」としばしば聞かれました。

    将来の夢なのか、夢の中のお話なのか・・・
    親自身もわからないことを読み聞かせるのは難しいなぁ、とつくづく感じました。

    小さい時には小さい時なりの、大きくなったら大きくなったなりの
    解釈の難しさを与えてくれる作品なのだと思います。

    投稿日:2011/12/02

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