夜、なかなかすぐに眠ってくれない息子に、何か静かに読んであげられる絵本はないかと探していたところ、この本に出会いました。息子(1歳3ヶ月)の反応は予想以上のものでした。あまり興味がないページはどんどんめくってとばしてしまうことが多いのですが、この絵本だけは最初から最後まで食入るように見ているのです。おつきさまが笑っている場面は、何回も「あっ、あっ」と指さしてニコニコしています。もっともっととせがまれ、買ってきた日は6回ぐらい続けて読みました。夜の空に浮かびあがるおつきさまは本当にきれいに描かれていると思います。今度は息子と本物のおつきさまを眺めながらこのお話を読んでみようと思います。