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ゆらゆらばしのうえで」 みんなの声

ゆらゆらばしのうえで 作:きむら ゆういち
絵:はた こうしろう
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:2003年10月
ISBN:9784834006391
評価スコア 4.79
評価ランキング 444
みんなの声 総数 80
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80件見つかりました

  • 運命共同体的な思いが互いにわいてきて

     はた先生の絵が楽しい。
     ショコラちゃんシリーズ、『まほうのなつ』とも違う、はた先生のこの味のある絵に魅せられてしまいました。
     
     長雨で、橋が一本の丸太橋になってしまったところに、きつねに追いかけられたうさぎがかけこんできます。
     それぞれこの丸太橋に願いをこめて渡ろうとするのですが…。
     シーソーのように、グラッと傾く橋の上での二匹の表情がとてもユーモラスです。
     はからずも丸太の上でにらみ合い、夜を過ごすことになるのですが…。
     なんとも、とんちんかんな会話。
     笑いました親子で。
     きむら先生のお話ならではの言葉のキャッチボールですね。
     運命共同体的な思いが、互いにわいてきて最後の展開に大笑い。
     ラストもとってもオシャレな閉じ方です。

     シーソーのスリリングな楽しさを知っているお子さんと楽しんでください。

    投稿日:2009/11/21

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  • ハラハラドキドキ。。。ホッツ

    • はやつぐさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    きつねがうさぎを食べようとするのですが、ゆらゆら橋をきっかけに、2匹に微かな友情が芽生えます。
    この本を読んだときに子供たちは、「ドキドキしたけど、きつねは良い奴だね。」とキツネの言葉に感心していました。

    投稿日:2009/10/29

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  • これは傑作☆

    7歳の娘に読み聞かせしました。
    これはおもしろい!!
    傑作ですね。

    キツネとウサギの微妙なバランス、はらはらドキドキの展開、そして相手を思いやる気持ちが生まれて・・・。

    ダイナミックな絵と、会話のおもしろさが絶妙な絵本です。

    会話には感情を込めて、なりきって読んで正解。

    読み聞かせにおすすめの1冊です。

    投稿日:2009/09/25

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  • 粋な心遣い

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    きつねとうさぎの面白くホッと心温まるお話。
    雨上がり、逃げるうさぎと追うきつね。
    壊れてしまった橋の上で、おかしな展開になっていきます。

    「あらしのよるに」でオオカミとヤギの友情を見せてくれたきむらゆういちさん。
    天敵同士がいつのまにか心を通わせる展開はきむらさんならでは。
    ハプニングを乗り越え、元の敵同士に戻ったかと思いきや、きつねの粋な心遣いに思わずニッコリしてしまいます。

    娘は橋の上まで逃げてきたうさぎがかわいそうだと思ったのか、きつねの目に見えなくなるように、うさぎを手で隠していました。
    ちゃんと分かるんだねと感心していたのですが、風で橋がグルングルンまわりだす場面に、自分もやりたい!と意欲満々。
    遊びじゃないんだけど・・・とても楽しい遊具に見えたらしいです。

    投稿日:2009/05/28

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  • シーソー遊び感覚

    • 赤きゃみさん
    • 40代
    • その他の方
    • 山口県
    • 女の子5歳

    ゆらゆらシーソー状態になってしまった橋の上で、
    大ピンチのキツネとウサギ。
    娘は「お笑い」と受け取ったようで、
    ゲラゲラ笑ってました。
    ラスト、
    どうしてキツネさんはあんなこと言ったのかなぁと尋ねても、
    ピンときてない様子。
    そのうちわかる時が来るのかな。
    その意味で楽しみがひとつ増えました。

    投稿日:2009/04/02

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  • 非日常で生まれた不思議な友情

    普段追い、追われる関係の狐とウサギが、この日ばかりは、命をかけた運命共同体に。そんな中での初めてのコミュニケーション。
    はらはら、ドキドキの連続の中で、無事助かった狐がもらす「おっと おれって こわかったあとは、おしっこするんだっけ」ということばで、息子はやっと緊張状態から解放されたようでした。
    はたこうしろうさんの絵が、臨場感をさらに盛り上げています。
    お気に入りの一冊です。

    投稿日:2009/03/23

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  • 昨日の敵は今日の友?!

    • ゆぺちさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    絵の綺麗さ可愛さと色使いの素晴らしさに一目でやられてしましました^^;壁に飾っておきたいくらい美しいです。私の中では絵の美しさに関してはベスト1です!
    きつねとうさぎが1本のぐらぐらとゆれる丸太の橋の上に取り残されてしまい、いつ落ちるか?助かるのか?ハラハラどきどき楽しいお話です。追われるうさぎと、追っていたきつねの会話のやりとりが面白くて笑えます。さて、結末は???とても素敵な締めくくりでした^^

    投稿日:2008/12/20

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  • 心理描写がうまく描かれている

    前から気になっていた本ですが、息子が「あらしのよるに」に興味を持ち始めたので借りてきました。

    「傷だらけのリンゴ」では女の子とたぬき、「あらしのよるに」ではやぎとおおかみ、「へんしんぶうたん」ではぶたとライオン、この「ゆらゆらばしのうえで」ではきつねとうさぎと、きむらゆういちのテーマの一つに異種族交流というのがあるのかなと感じました。

    ゆらゆら橋の上のこっちとあっちで命の危機にあるきつねとうさぎ。

    敵同士であるのに、運命共同体である親近感へ移っていく心理描写がうまく描かれていると思いました。

    もし小学生の子どもたちに読み聞かせをする機会があれば、読んでみたいお話だと思いました。

    投稿日:2008/07/04

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  • ドキドキ!!

    あらしのよるにシリーズが大好きで手にとりました。
    きむら ゆういちさんワールドですね(^_-)-☆
    我が家には年が2つはなれた姉妹がいるのですが、
    どちらかというと、妹(初めての読み聞かせ当時3歳)の方が大好きな絵本です。
    きつねとうさぎのやりとりが何とも言えず、大好きです。

    投稿日:2008/05/07

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  • ドキドキしながらページめくれます

    • うたかたさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、女の子4歳

    キツネとねずみが
    嵐の夜にゆらゆらばしの両端に取り残されてします
    ドキドキするお話です
    ねずみを食べたいキツネと
    早くこの場から逃げ去りたいねずみ

    でもどちらかが動いてしまったら
    ゆらゆらばしは嵐で荒れ狂う川の中へ「どぼん!」

    朝になって2匹はある行動にでます
    それがとても印象的で
    子供にとってこんな考え方は
    いい勉強になるかもしれない・・・そんなステキな1冊ですね

    投稿日:2008/04/01

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