「くつくつあるけ」 みんなの声

くつのみが描かれているので、なんだか不思議な感じ。
だけど、なぜか自然でほんとに歩いているみたいな感じ。

歩くことって、今は何も考えずにあたりまえのようにできるけど
初めて歩くって、ほんとに大変なことだと思う。
そんな子に、歩くのって楽しいんだよって教えたい。
いろんな歩き方があったり、転んだりしちゃうこともあるけど、
冒険心をくすぐる１冊。

この絵本は、かなりオススメの１冊。
自分の子が歩けるようになったら、絶対読んであげたい！

大人から見ればちょっぴり地味な印象を受ける本ですが
１歳の娘の心をガッチリつかんだようです。
特に繰り返しのことばの響きやリズムが心地よいのか
教えてもいないのにベビーサインがたくさん出てきます。

パタパタパタ→手のひらをパタパタふる
とんとん→頭をとんとんたたく
もっともっと→両手の指先を合わせる
ぴょんぴょん→足先をちょんちょんと触る
ゴロン→寝転がる
ねむいねむい→目をこする
おやすみなさい→ほっぺに手を当てる

・・・という風に読み進める間ずっと体を動かすのに
忙しそうな娘ですが（笑）読んでいるこちらも思わず
微笑んでしまう一冊です。
ベビーサインをされるお子さんにもオススメです。

おそらく、１歳になった娘にとって初めて執着したモノがこの小さな絵本だと思います。
図書館で何気なく手にしたのをきっかけに、何度借りて読んだことでしょう…。結局、いつも読みたい！ということで、買って毎日読んでいます。
途中、くつが転んでしまうところでは、娘もゴロンと寝転んで楽しんでいます。そんな姿を見ると、何回も読んでいるこっちも飽きずにほほえましくなりますね。

他の林朋子さんシリーズ全て持っていますが、こちらはなかなか愛着が湧くまで時間がかかったようです。靴靴歩けの中の「ぱたぱた」などの擬態語から興味を持ち始めたみたいです。母の立場からしてみると、娘の大好きな靴でもねんねするんだよ、と言い聞かせ、寝かせるのにも大きな役割を持つ本です。靴だけが登場するのも素敵です。イラストの鮮やかな色にも魅せられました。

林さんの絵の柔らかさが靴からも伝わってきます。
登場してくるのは靴だけで足もないのですが・・そこがこの本の面白さ。
靴が織り成す冒険に小さな子も釘付けです。
意外とこの絵本は幼稚園の子どもにもうけます。
不思議で面白いようで何度も繰り返し借りる子もいました。

小さな子向けの絵本でしょうが靴だけが冒険している姿というのはやはりひきつける力が大きいのでしょう！
娘も大好きな絵本です。

一足のベビーシューズが主人公で、どのページにもこれだけが登場します。色々な表情があって、目鼻のついた擬人化された靴でないところがいいと思いました。なんとなく懐かしく素朴な靴。これをはいてよちよち歩く時期は案外短いものです。
いくつになったらこの絵本を理解出来るようになるのでしょうか。時期を逃すと子どもっぽい、と見向きもされなくなるかもしれません。

絵本には見えない赤ちゃんの表情を想像しながら読むのも楽しいのでは。最近は赤ちゃん絵本を見直ししています。子どもにこびない素直でかわいい絵本を整理しています。

出てくるのは、一足の靴のみ。

靴の様子と簡潔な文章で、靴の表情が見えてきます。最後に靴がもたれかかって寝ている絵が、いっぱい遊んで疲れた子供そのものでかわいい。

1歳半でやっと歩き始めた次女に読んだら「くっく、くっく」と指差ししてました。歩き始めの子、靴を履くのを嫌がる子に読んであげたい本です。

　１才８ヶ月の息子の今のお気に入り絵本の一冊です。
外遊びが好き＝くつが好き＝この絵本が好きな様子で玄関に行けばくつを持ってくるし、この絵本もよく読んでと持ってきます。
　ぱたぱたぱた〜とんとんとん、ぴょんぴょん、ごろんと音のリズムがいいのも、やはり小さい子のお気に入りなところかな。
　さんぽにお出かけの出だしで｢ああ〜｣と喜び。
大好きなくつが自分がするみたいに、元気よく散歩に出かけたり、走ったり、つまさきでとんとんしたり、飛んだり、こけちゃったり、ねむったりする様子が、いきいきとシンプルに描かれているから、わかりやすくて身近に感じるんだと思います。
　歩き始めの頃からくつをはいて外遊びが大好きになった頃はとっても楽しめると思います。

「くっく　くっく」と玄関にある靴を全部履いて歩いてみるほど靴の好きな息子、喜んでくれるかな？！と思って読みました。

ところがあまり、反応がないのです。表紙を見て「くっく！」と嬉しそうだったのですが・・。

絵はとてもシンプルなので、たくさん想像できる様になれば違った楽しみ方ができるのかもしれません。もう少ししてから、もう一度挑戦してみようかな、と思いました。

　赤ちゃん絵本ですが、下の娘が気に入って図書館から借りてきました。
まだ、字が読めないので一人で読むことができませんが、一人でページをめくりながら、自作で文書を作成し読んで楽しんでおります。他の本よりも気に入ったのか、何度も何度も読んでいます。何度も何度もお話も変わっていきます。
聞いてるママはニッコリしてしまうほどです。