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じごくのそうべえ」 みんなの声

じごくのそうべえ 作:田島 征彦
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1978年05月
ISBN:9784494012039
評価スコア 4.76
評価ランキング 718
みんなの声 総数 164
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164件見つかりました

  • 人呑鬼のお腹の中が気持ち悪い。

    • ちょし★さん
    • 30代
    • ママ
    • 熊本県
    • 男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳

    上方落語の『地獄八景亡者戯』をもとにした作品です。

    軽業師のそうべえが、綱渡りの最中に足を滑らせて死んでしまいます。地獄へ向かう道すがら、山伏のはっかい、歯抜き師のしかい、医者のちくあんと一緒になり、揃って閻魔大王の元に引き出されます。

    軽快な関西弁と、落語ならではのユーモアで、怖いはずの地獄もなんだか 面白そうなところに思えてきます。

    人呑鬼に飲まれる場面では、うちの子供達は 涙を流して笑っていましたよ。そこまで?そこまで笑える??と、読んでいてびっくりしました。

    結局、4人は特技を活かしたりしながら、地獄の責め苦を乗り切り・・・というより、逆に閻魔大王や鬼を困らせて、最後は地獄を追い出されます。
    オチは、落語らしいもので、「ははーん、なるほどねぇ」とクスリッと笑えますが・・、笑えるのは高学年くらいからでしょうか?
    幼児では 笑えないかな。でも、途中の場面は 充分笑いをとれると思うので、読み聞かせにもおすすめです。

    投稿日:2008/07/21

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  • 小気味よさ、満点!

    • オナミーさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子3歳、男の子0歳

     みるからにおどろおどろしい表紙で、『じごくのそうべえ』。
     
     いったい、どんな内容のものかと思いきや・・・、もう、とても小気味いい絵本でした!

     最初は少しとまどいましたが、2回、3回と読んでいくうちに、関西弁の心地よさに妙にハマってしまい、今ではすっかり落語家気分で楽しく読み聞かせしています。

     それから、内容も、楽しさ抜群。
     地獄に落ちたそうべえはじめ、4人の登場人物がそれぞれ職業上の利点を活かしてうまく立ち回り、地獄で大あばれ。

     最終的に生き返ってしまう。
     最後のページで、医者のことを、『生き返ったはるわ』というオチも、最高でした。

     3歳の娘は、図書館で何冊か借りてきたうち、この絵本を大変気に入り、毎晩読んでいます。
     『地獄』『極楽』『エンマさま』という概念さえない娘に、いったいこの絵本は伝わるのだろうか?と、心配もしましたが、それなりに楽しんでいます。
     
     娘のお気に入りは、『すっぱっぱにされてしもうた。ふんどしだけゆるしてくれたけど』の台詞。
     お風呂に行くときも、『すっぱっぱにされてしもうた。ふん・・・パンツだけ、許してくれたけど』と、脱衣所で遊んでいます。
     パンツも脱いで、お風呂に入ろーね!!

    投稿日:2008/06/22

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  • 地獄は恐い所なのに。

    • 橘朔夜さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳

    地獄は「恐い所」なのに、この本のおかげで「面白い所」になりそうです。
    でも、地獄と言うところが何をしたら行く所なのかが、面白おかしく分かるので良い本だと思います。
    しかし、人間、何か取り柄を一つは持っておくものかもしれませんね。
    危なくなった時(地獄にいる時点でもう危ないんですが)に、機転を働かせれば、突破口はある、諦めちゃダメ!と、少々場違いではありますが、思わせてくれます。

    投稿日:2008/06/21

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  • 地獄を学べる 

    一見むづかしそう、怖そうに見える本でしたが
    読み出したらなんだ関西弁だし!
    調子に乗って一気に読めて楽しかったです。

    「じごくってなあに?」
    一年生の子どもは地獄なんてまだ知らないようでした。
    「悪い事した人が死んだら行くところだよ」

    でもこのお話、楽しすぎる。
    三途の川で「舟から落っこちたら生きるじゃないか」だって。
    地獄で知り合った仲間と
    力を出し合うと釜茹でも針の山もなんでもないのね。
    鬼のおなかの中で
    いろんな臓器を引っ張って、鬼を操作するところでは
    とうとう子どもも大笑い。
    とっても面白くて 地獄の勉強になるお勧めの一冊でした。

    投稿日:2008/06/10

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  • おもしろいな〜

    「よい絵本」に選定されているこの絵本。

    息子が大きくなったら一緒に読みたいな〜と思い購入し、我が家の本棚の中で日の目を待っていた絵本の一冊です。

    最近、昔ばなし絵本も大好きになってきたことからもう読んでもいいタイミングかな〜?と思い読んでみました。

    すると、もうすぐ幼稚園年中になろうとしている息子は、この絵本がおもしろかったらしく、絵本を読んでいる最中に大笑いをし、読み終わってからは「おもしろいな〜」と一言。

    この絵本のおもしろさがわかる年齢に達したのかとなんだか息子の成長を感じた絵本でした。

    地獄のことが面白おかしく書いてあり、悪いことをするといけないんだということが子どもたちにおぼろげでも心のどこかに残ってくれたらいいな〜!と思いました。

    投稿日:2008/03/30

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  • 上方落語だからこそのおもしろさ

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子17歳、女の子14歳、女の子13歳

    おもしろい!とは聞いていましたが、納得です。
    関西弁が効いてます。

    地獄といいながら、ちょっとまぬけそうなえんま大王やおにたち、それとこれからどんな目に遭うのかわからないというのに、お気楽な4人組。ふんどし一丁やらふん尿地獄と子供たちには受ける要素が満載ですではありませんか。

    でも私が一番感心したのは、彼らの生きようとする力、諦めない心、何でも楽しもうというポジティブシンキング。
    子供たちにもこの辺を感じてほしいですね。
    娘は「そうべえたちは運がいいよね」って言ってましたけど、運のよさも心もち次第って気がします。

    最後のページで包帯ぐるぐる巻きのそうべえが描かれていますが、こちらの世ではどれだけ家族が心配していたんでしょう。

    投稿日:2008/03/23

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  • 迫力満点!笑いあり♪

    • ホコモモラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子7歳、男の子2歳

    まず、ダイナミックな絵に子供達が引き込まれ、関西弁の語り口調が面白く、おもいっきり大げさに読んであげると大喜び!!

    図書館に行くたびに借りるので、もういい加減購入しようと思います。

    投稿日:2008/02/27

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  • 以前、友人の子供に読んだ事がありました。確か幼稚園の年長さんの頃。
    難しかったと思うのですが一生懸命聞いてくれてたのを覚えています。
    数年後、小学校にあがったその子は図書館で、じごくのそうべえをみつけ、
    お姉ちゃんが呼んでくれた本だと覚えてたよと友人から聞きました。
    すごく嬉しかったと同時にこの本の力を改めて感じました。
    落語がもとで、すじがしっかりしているのと、絵がおもしろいので、
    子供達の印象に残りやすいと思います。
    こちらは大阪ですので、発音には苦労はありませんでしたが、
    それぞれの方言で自由に発音して読んでみるのもおもしろいかもしれません。

    投稿日:2008/02/11

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  • たのしい!

    お友達ママから「おもしろいよ〜」と聞いて、早速図書館でかりて読んでみました。長女や、長男はもちろん、まだちょっとわからないだろうなあと思っていた一番下も、静かに最後まで聞いていました。
    おならのでるひもが、特にうけたようで・・・
    毎晩「読んで!」とせがまれました。
    今では、一番下の子も
    「とうざいーとうさいー」と一緒にいったりして楽しんでいます。シリーズでそろえたいなあと思っています。

    投稿日:2008/01/25

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  • じごくってどんなとこ?

    もとは落語なんですね。知らずに読みましたが
    子供達も楽しくて何度も読みました。

    そうべい達が閻魔さまにじごく行きを言い渡された時
    そんな理由で?ちゃんと裁いてもらわないと・・・
    って思いつつ4人組の機転の効くいたずらに
    子供達と大笑い。
    特に鬼のお腹のなかのシーンはもう面白くて面白くて・・・
    そこだけを何回も読んで笑ってました。

    本当はもっと落語の深いお話なのかも知れないですが
    単純に楽しめます。

    投稿日:2007/12/03

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