新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

ちいさいおうち」 みんなの声

ちいさいおうち 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1965年12月16日
ISBN:9784001105537
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,129
みんなの声 総数 170
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

170件見つかりました

  • 表情のある【小さいお家】

    • モペットさん
    • 20代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、男の子3歳

    かかりつけの小児科に置いてあったのを、娘が「読んで」と持ってきたのが初めの出会いでした。字が多く、話しの内容的にも3歳に満たなかった娘には難しかったはずなのに、どこか惹きつけられるものがあったのでしょう。数日後、本屋さんに行った時、迷わずこの絵本を「買って!」と持ってきました。
    この本は、日の出・日の入(1日)、月の満ち欠け(1月)、春夏秋冬(1年)と、時の流れが順序良く描かれています。さらに【小さいお家】の周りが田舎から都会へと変化していく様子、それにより【小さいお家】の表情も変化していく様子が綿密に描かれているんです。そう、【小さいお家】には表情があるんです!しかもそれを発見したのは3歳の娘と2歳の息子でした。
    自然が失われていくに連れて悲しそうな表情を見せる【小さいお家】も、最後にはまた嬉しそうな表情へと戻っていきます。
    少し読み応えのある絵本ですが、ゆっくり時間をかけて読んであげると、子供はちゃんと受け止めることができると思います。子供から大人まで、本当にたくさんの人に読んで欲しい絵本です。

    投稿日:2003/02/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • とっても素敵なお話です。

    色々な絵本の紹介で必ず出会っていた、この本。
    でも4才の息子にはちょっと難しいお話かな?なんて思っていたりしました。
    しかし、ある日、同じ岩波書店でも「岩波子どもの本」ではなくて、正方形の少し大きな本を見つけました。
    これなら、「きっと大丈夫だろう」と迷わず手にとり、早速息子に読みました。
    驚くことに息子の大好きな、「いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう」と「けいてぃー」と同じ文と絵の人だったんです。
    尚一層、親しみ感をもてました。
    時代と共に周りに不釣合いな家となりました。
    やっぱり、遠い昔田舎に作られたこの小さいお家は、今でも田舎が必要だったみたいです。
    元に戻り、また元気を取り戻したという素敵なお話ですが、
    田舎の大切さが良く分かりました。

    投稿日:2003/02/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 忘れたくないものがつまった絵本

    • ムースさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子8歳、女の子3歳

     失いたくないもの、忘れたくないもの、大切なものがつまった絵本。田園風景豊かな土地に立てられた小さいおうちが「開発」という時代の潮流に流されず、ぽつんと一軒、都会の中に取り残されます。
     「文明には逆らえない」という考えの一方で、人間として失いたくないもの…たとえば自然、ゆっくりと佇む時間、その中で交わされる人々との触れ合いなど…も大切にしたい。自分自身、ちょっと勝手な読み方をしましたが、息子には後者の大切さがわかってもらえたら、といつも思います。

    投稿日:2003/01/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大切なものを忘れている大人の皆さんへ

    • チャッピイさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子15歳、女の子8歳

    静かな田舎に建てられたちいさいおうちがめまぐるしく変わっていく景色を悲しく見つめている。自然も人も...でも、ちいさいおうちを建てた人の孫の孫のそのまた孫にあたる人の記憶によってまた静かな田舎にもどることができた。私達が当たり前のように思っている世の中の変化。本当にこれでいいのかを考えさせられました。絵はやさしいタッチで描かれているので小さい子供達にも読み聞かせにはいいとおもいます。お母さんから子供達へ伝えていきたい絵本です。

    投稿日:2002/10/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • やっと再会!

    小学校の低学年ぐらいに読んでいたと思うのですが、最近、思い出しました。なぜか、頭のどこかにのこっています。

    投稿日:2002/10/14

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心のふるさと

    移り行く季節、年月と共に変わっていくものがあるけど、いつまでも変わってほしくないものがあります。
    何が大事なのかを教えてくれる絵本だと思います。
    ちいさなおうちは私の心のふるさとかもしれないです。

    投稿日:2002/10/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 変化を見守るおうち!

    とってものどかな田舎に建てられた、小さいけれど丈夫な家。静かに幸せにくらしていたけれど、道路ができ、ビルが建ち、線路が敷かれ、地下鉄が走り・・・。かわいらしい表紙の絵に惹かれ手にとってみました。春夏秋冬それぞれの匂いが感じられるほのぼのした田舎の風景。こんな所に住みたいなと思います。今の社会はと少し考えさせられる絵本。意味がわかるようになるのは、年長さん以上かな。

    投稿日:2002/10/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • なくなってきづくもの

    • あぴあんさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子2歳、女の子0歳

    バージニア・リー・バートン、「ちゅうちゅう」「けいてぃ」など、子どもの心をとらえるすばらしい絵本を残していますよね。
    「ちいさいおうち」は私も大好き。自然の美しさ・尊さ・有り難さは失ってようやく気づくもの。これからの日本、いえいえ地球の美しい自然を子どもたちにも引き継いでいかなくては、という思いにかられる1冊です。

    投稿日:2002/10/04

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絶対よむべし。

    最近出てる本とはグレードが違う。読めば読むほど味が出る。単純なストーリーなんだけど結局世界は安心して住めるところなんだって気がする。時間が刻々と過ぎて世界は変化していくけど、私たちは大丈夫なんだっていう力強いメッセージを感じる。絵もすばらしい。子供のための本にするには実にもったいない。この本だけは誰にも譲らない。私たちの社会の歴史物語でもある。

    投稿日:2002/10/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子どものために初めて買った1冊

    軽井沢の絵本美術館でとりこになって以来、子どもができたらこの本を!とずっとおもっていました。
    今年ついに男の子が誕生!真っ先にこの本を購入しました。
    子どもが内容を理解するにはまだ数年かかりますが、自然の大切さ、人間の豊かさとは何かをこの本を通して知ってほしいと思います。

    投稿日:2002/09/13

    参考になりました
    感謝
    0

170件見つかりました

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?
  • ねこはるすばん
    ねこはるすばん
    出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    にんげん、でかけていった。ねこは、るすばん。とおもったら、? 留守番の間に、こっそり猫の街にでかけて


編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

全ページためしよみ
年齢別絵本セット