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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ブルンミとななつのふうせん」 みんなの声

ブルンミとななつのふうせん 作・絵:マレーク・ベロニカ
訳:羽仁 協子
出版社:風濤社
税込価格:\1,100
発行日:2004年04月
ISBN:9784892192517
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,766
みんなの声 総数 62
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62件見つかりました

  • 毎日毎日、娘とたくさんの絵本を読んできました。

    ある日、娘がお店屋さんでもらったふうせん。
    なにいろだったか、もう思い出せませんが、むすめはとても喜びました。

    でも、何日かたって、割れてしまったのです。
    ぽんぽんやって楽しんでいたのですが、「あっ!」と思ったら、「パンッ!!!」って。

    娘は泣きました。
    「ふうせんって割れちゃうんだよね。時間が経つとしぼんじゃったり。また新しいふうせん探そうね・・・」と私。

    でも泣きやみません。
    「このふうせんがいい!」と泣きながら言いました。

    泣きやまない、ということがあまりなかった娘を前に、少し困りました。

    そんな時に私の口から ふわっと出た言葉。
    「アンニパンニが言ってたじゃない。ふうせんは いつかなくなるものよ、って。」

    娘は 「あっ、そうだった」という顔として、すぐに泣きやみました。

    「ブルンミも同じ気持ちだったんだね。」と言ったら、こくんとうなずきました。

    本当にびっくりしました。
    そして、親子で こんなやりとりが出来ることをとても幸せに感じました。

    次女が生まれ、同じことが起きました。
    もらったふうせんが割れたのです。やっぱり泣きました。

    すると、すぐに長女が「アンニパンニが言ってたでしょう。ふうせんは いつか なくなるものよ、って。」と言いました。

    次女も 同じように「あ!そうだった!」という顔をして泣きやみました。

    長女は私の方を見て、「ね、やっぱりアンニパンニの言うとおりだよね。」

    三人で笑いました。「そうだよね、さすがアンニパンニだね。」って。

    あれこれ説明するより、シンプルなアンニパンニの言葉が小さな子供たちの中にちゃんと入っていたことに驚かされました。そしてとてもうれしかった。

    子供に説明するときは、アンニパンニようにシンプルな言葉がいいってこと、そして、絵本のメッセージは説明不要で子供と共有できる世界、そんなことを教えられた大切な絵本です。

    投稿日:2014/08/27

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  • せっかくもらったのに…

    今日は朝から曇り空、今にも雨が降りそうです。ブルンミもなんだか元気がありません。そこへアンニパンニがやってきて、風船を7つくれました。大喜びで歩いて、友だちに見せていると、一つが木に引っかかってわれてしまいました。まだ6つと思っていたら、今度は二つわれ、次に三つわれ、とうとうひとつになってしまいました。そして最後のひとつも…
    おまけに雨も降り出して…
    でもね、そのあとに起こったことは…
    7つの風船には、大きな意味があったのです。

    投稿日:2014/08/27

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  • ふうせんが、ななつの訳

    アンニパンニからもらった、ななつのふうせん。
    「あ〜あ、ぜんぶわれちゃうね〜」うちの娘の予想。

    ほんとついてない。
    そんなカンジでしたが、ななつのふうせんが、全部無くなったからこその素敵な結末!
    やさしいブルンミへ、神様からのご褒美。
    娘も、思わず「わぁ☆!」

    ふうせんがななつだったのは、こういう訳だったのねと、にやにやしてしまいました!

    投稿日:2014/08/26

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  • 素晴らしい日!!

    アンニパンニからもらった風船を次々に割ってしまい、最後の一個は大事にしようと思うのですが、とてもほしそうにしているうさぎにあげることに。そんなブルンミの優しさが胸に響く素敵なお話でした。

    雨でついてないと思ったら、大きくキレイな虹が現れました。ブルンミの優しい行動のおかげかもしれません。風船はなくなってしまったけれど、同じように7色に輝く虹にブルンミも嬉しい気持ちに。

    ブルンミの優しく勇気ある行動に心がほっこり。最後の虹でとてもすがすがしい気持ちになりました☆

    投稿日:2014/08/26

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  • 大切な大切なふうせん・・・

    ブルンミとアンニパンニのシリーズで、息子が一番好きだったのが
    この「ブルンミとななつのふうせん」でした。

    今にも雨が降り出しそうな空模様−大人も子供も何となく気分がうつむき
    がちになりますよね。
    ブルンミも同じ、しょんぼりしていたそんな時、アンニパンニが素敵な
    プレゼントをくれました。それは「なないろのふうせん」。

    息子も風船は大好き、カラフルな(でも優しい色使いの)風船がブルンミに
    手渡された場面に、「うわぁ〜、風船、いいな〜」。
    お友達に見せようと移動する中で、次々に割れていく風船に、「風船が
    なくなっちゃう…」とブルンミよりも先にオロオロ。
    最後の一つになった大事な大事な風船を、うさぎにあげてしまう場面では
    「え…」と固まり、「ボクならあげる?」の問いに、首を横にブンブン。
    最後の虹の場面では、こちらが文を読み上げるまえに「ふうせんだ!!」
    と虹を指差し。

    数年ぶりにこの絵本を読みなおしましたが、読み聞かせた当時の息子の
    様子を、ありありと思い出しました(それほど頻繁にリクエストされていた、
    というのもありますが)。
    図書館で計1か月借りた後、息子の強い要望により購入したこの絵本ですが、
    さすがに2年生になった最近では、本棚の中での存在感は薄くなりつつ
    あります。
    でも、一度そっと、目につくところに置いてみて(そうすると息子はほぼ確実に
    読むので)、今ならどんな反応をするか、見てみたくなりました。

    私にとっては、年を経ても、読み返すたびにあたたかな記憶が蘇る絵本です。

    投稿日:2014/08/26

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  • 虹になった風船

    「ブルンミとアンニパンニ」シリーズ、今回は特にお話の素晴らしさが心に響きました。

    七色の色鮮やかな風船が、一つ、二つ、三つと割れていくに従って、私も、一緒に読んでいた息子も、ブルンミと同じように悲しい気持ちになってしまいました。

    それでも、最後の赤い風船を、大事に大事にしているブルンミが可愛くて、愛おしくて、子どもが自分の宝物を大切にする様子と重なりました。

    でも、ブルンミはその大切な宝物をウサギにあげてしまいます。
    なんて優しいんでしょう!
    自分のことより相手を思いやれる、そんなブルンミの優しい心が、やがて雨を降らせ、七色の虹になって現れたんだと思いました。

    風船は無くなってしまったけれど、それよりももっと綺麗で大きな七色の虹が見れて、良かったね、ブルンミ!

    投稿日:2014/08/24

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  • 風船が虹になります

    アンニパンニに七色の風船をもらったブルンミ。でも、みんなに見せたりするうちに、枝で割れたり、転んで割れたりして、減っていきます。最後の1個の風船をほしがっている別の動物にあげてしまいます。そこで雨がふり、悲しくなるブルンミ。でもそこには虹が出て、アンニパンニは「同じ色でしょう」というような内容のお話をします。

    少ない風船をあげるブルンミのやさしさ、みじめになった子を上手になぐさめるアンニパンニの姿がとても好ましかったです。子供も気にいっていて、幅広い年齢に好かれる絵本だと思います。

    投稿日:2014/08/23

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  • 素晴らしい日

    とっても素敵な七色の風船を持って出かけたブルンミですが、風船がどんどん割れてなくなり、とうとう赤い風船1つだけになってしまいます。その大事な1つもウサギさんにあげちゃうなんて、本当に優しいブルンミ。最後は素敵な虹のプレゼントがあって、絵本のストーリーもすごく素敵でした。素晴らしい日で良かったね!

    投稿日:2014/08/22

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  • 3才の娘が夢中に!

    娘が、ためし読みで夢中になったので、図書館でまとめて借りて読みました。

    このお話はお気に入りの1つのようです。
    きれいなふうせん、可愛い動物たち、最後に登場する七色の虹。
    ブルンミと一緒の気持ちになって、夢中で聞いているのが、
    はっきりとわかるほどです。

    ふうせんが割れて、ドキドキしたり、悲しくなったりした分だけ、
    最後にパァーっと虹が広がって、幸せな気持ちでっぱいになります。

    嬉しかったり、悲しくなったり、
    1つの絵本の中で、いろいろな心を感じることができる、素敵な絵本だと思いました。

    投稿日:2014/08/24

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  • カラフルなふうせん

    ふうせんを一度に七つももらったら、ブルンミでなくてもウキウキしちゃいますよね。
    ところが、次々と割れてしまいます!
    これは、悲しいですねー。
    アンニパンニの「ふうせんは いつかこわれるもの」という言葉が、印象に残りました。

    投稿日:2014/08/22

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