「なきむしおにごっこ」 みんなの声

涙がいっぱいたまった目で、ゆうすけがそのふしぎな生きものを見たときからおにごっこは始まっていたのでした。いじっぱりの男の子とさびしがりやの子鬼の出会いを通じて、人が感情を表に出すことは決して悪いことじゃない。泣きたいときは思いっきり泣いていいんだよ。そう言われているようにも思います。

泣き場所を探して自転車をこぐゆうすけに、とてもインパクトを感じたのですが、そこまでの思いに追い込まれた理由を知ってちょっと腰砕けになりました。
これでは鬼に笑われても、からかわれてもしようがない。
でも、なかなかに思いやりのある鬼です。
ゆうすけが一皮むけるための木登りは、やればできることを教えてくれました。
仰々しい内容でしたが、終わってみれば納得です。

鬼のツノが「２３」に見えるんですけど・・・
大好きな降矢さんの絵だし
字も大きいので（＾＾ゞ
小学校の図書室から借りてきました

おもしろい！！

「たけのぼり」というのが、またなんとも
すごい！
今の子ども達の運動会の競技に出てきても
誰も出来なかったりして（＾＾ゞ

こおには、なぜ泣いているか理由を聞いて
寄り添ってくれます
それが、またすごい
でも、次の瞬間、また大変なことが・・・

結局、自分で解決していかないと！！
ちょっとしたきっかけで
こんなにたくましい気持ちになるのですから
子どものパワーって、すごい！！