「こしぬけウィリー」が好きだった2歳半の息子に図書館で借りました。
アンソニー・ブラウンさんは、やっぱり私も息子も大好きです。
「パパにはこわいもの なーんにも ない。こわもてオオカミだって おっぱらう」
から始まる、子どもの目を通した、いい方にデフォルメされたパパの姿が笑えます。
何がいいって、絵のパパの表情。屈託のない笑顔を振りまいています。
こちらまで幸せな気持ちにさせてくれるくらい、この上なく楽しいというカバの顔になってみたり、
家くらい大きいのに、くまちゃんみたいにかわいい、という絵とか。
いろいろ笑わせられます。
訳の久山太市さんの、ちょっと砕けた日本語訳も絵とマッチしています。
この方の日本語訳がウィリーもとても良かったのかも。
そして、最後の「パパは ぼくを だーいすきなんだ!」の
ぎゅーっと抱っこしている表情。もう最高!
息子もおもしろがって読んでいます。
これは、楽しいオススメの1冊です。
買ってしまおうかな。。