うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
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エルフは、若くて強くて、素晴らしく大きなオスのダチョウです。 子どもたちの人気者でした。ところがある日、ライオンに襲われ、闘って、大事な片足をなくしてしまいました。思うように動くことができず、じっとしているエルフでしたが、森の仲間たちが食べ物を持ってきてくれました。それも、時間とともに…そして、今度は黒ヒョウが襲ってきたのです。 エルフは、アフリカのことばで『千』のことだそうです。 木版画で描かれた世界は、野性味があふれています。スケールの大きいアフリカの自然を感じることができます。 エルフというダチョウの存在は、私たちの心に、大きな足跡を残し、そしてその姿は… 強さとは、優しさとは何かを、じっくり考えることができます。
投稿日:2010/07/29
たしかに、絵も文も現在の絵本からすると古さが否めず、今の子どもが自ら手にとって選ぶ本ではないと思います。 しかし、誰かのために役に立つときの喜び、それがかなわなくなったときの悲しみ、それでも誰かのために命をかけてたちむかうひたむきな姿…。 なんでもかんでも妙に斜に構え、不自然な体勢ででも何とか笑い飛ばしてしまおうとさえするこの世の中で、まっすぐなまっすぐなエルフの生き様は、大人が努めて示していく必要のある本ではないかと思います。
投稿日:2009/11/17
冒頭のシーン。物語にぐっと引きこまれました。 途中エルフのあまりの境遇の変化に とても辛い気分になってしまいました。 大変迫力のある文と絵に圧倒されました。 息子が大きくなったら、ぜひ読んであげたいと思いました。
投稿日:2009/08/26
自分が小学生の頃に図書館で立ち読みし、号泣した絵本です。 エルフ自体は大木になってしまい、子ども心には可哀想な結末でした。が、大人になってみると、木陰と池を作り半永的に皆に愛される存在になったエルフは幸せ者でめでたし・・・と納得の結末となりました。 子どもにもぜひしみじみ味わって読んで欲しい一冊です。絵が版画なので、小学生くらいになってからのほうが楽しめるのではないかと思います。優しい心に育って欲しいという願いをこめながら。
投稿日:2009/08/12
本当に強いということはどういうことなのか、そして 優しさと勇気とは・・・。 考えさせられる1冊です。 2年生の息子に伝えたいことをエルフを通して一緒に考えました。 親の世代が子どものころに感じた気持ちを、わが子にも伝えたい。 「かたあしだちょうのエルフ」を読んで味わわせたいと思いました。 ラストの、エルフそっくりの木。 それは、まさに、大きな愛で弱いものを包む父親のような存在。 エルフはずっと、みんなを見守っているのですね。 親子で泣きました。
投稿日:2008/12/15
絵の迫力に押されちょっと引き気味だった娘も お話の展開に引き込まれるように、最後は乗り出して聞いていました。 絵は版画のようなのですが、なんだかすごい迫力です。 猛獣が襲ってくるところなんか、ページから飛び出してきそうな感じです。 お話は、神がさかさまに生やしたというバオバブの木をモチーフに描かれています。 エルフの勇気の化身の木・・・。 読み終えたあと、バオバブの木をそんな風に思いました。
投稿日:2008/11/17
子供時代に親子読書会で上映した作品です。 とても感動して泣きそうになってしまいます。 エルフが忘れ去られてしまうのが可哀想でした。 最後はとても悲しい結末なので、泣きそうになってしまうと思います。 悲しいお話ですが、とても感動するしいいお話だと思います。
投稿日:2008/10/26
表紙が怖かったのですが、泣ける絵本に良く書かれていたので借りてみました。 だちょうのエルフは、危険を顧みずに自分の命を掛けて友達を守りました。題名の通り、片足を無くしてしまいます。 最初はエルフを気にかけてくれた友達達も、自分の事で精一杯でエルフの事を忘れていきます。 それでも最後まで皆の為に生きたエルフ! 今のご時勢、ここまで人の為に尽くしてくれる友達は中々居ないと思います。強さ、優しさを教えてもらった気がします。
投稿日:2008/10/17
自分を犠牲にしてまでも 仲間の命を守りたいという エルフの強い意志に心打たれます。 黒ひょうに襲われた仲間を背中に乗せ 立ったまま命を落とした(木になった)エルフは 何回読んでも 義経の為に立ったまま往生したと云われている 弁慶の最期と重なります。 それほど この絵本の最後は 大人の私にとっても衝撃的な場面です。 でも それだけストレートに 子どもの心にも響く絵本なんだろうとも思います。 「ロングセラーの秘密は読めば分かりますよ。」 …そんなふうに言うことができる絵本でもあります。
投稿日:2008/10/21
何度読んでも、心に響くお話です。 「命」や「生きるということ」で思いつく本は?と保育所の先生と話していたときに真っ先に出てきた絵本です。とても印象深い本で、子どもの頃に読んだきりでも思い出せるほど… 子どもに読み聞かせるために、大人になってから読み直してなお心が打たれます。エルフの生き方から、大人だからこそ気づくことも多くあるのではないでしょうか。 時期を変え、何度も読んで欲しい本です。
投稿日:2008/06/26
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