小学校2年生の長女が図書館で借りてきました。漫画のようなコマ割りの絵本で、チョコレートの歴史を教えてくれます。
発明家のおじさんが最近発明した「タイムボンボン」を食べてしまい、しょうたとおじさんはスペインに支配されていたアステカというかつてメキシコにあった王国にタイムスリップしてしまいます。そこでチョコレートのはじまりであるチョコラーテという、スペイン国王が秘密にしている飲み物のことを、ふたりは知ります。
このチョコラーテをめぐってふたりは処刑されそうになったりと、大変な思いをしていて、チョコレートが昔どれだけ貴重なものであったかが分かります。世界史の勉強にもなりそうで、読み終わるとなんだか物知りになった気分になりました。