ディズニーランドの「イッツ・ア・スモール・ワールド」のキャラクターデザインを手がけた、マリー・ブレアが描いた、1951年にアメリカで出版された絵本の復刻版。
クラッシックな表紙に惹かれ、ページをめくると、伸び伸びとありのままの自然の中で自由に動き回る女の子と、谷川俊太郎さんの、短い言葉ながらも心を洗われる様な気持ちの良い訳が調和して、忘れかけていた子供時代を思い出させてくれました。1歳になる私の息子も、イラストの美しさ、可愛らしさに興味深げで、色々と指を指しながら眺めています。
息子にも、この美しい言葉達が真っ直ぐ届き、伸び伸びと育ってくれる事を願いながら読み聞かせをしています。