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トトトのトナカイさん」 みんなの声

トトトのトナカイさん 作・絵:長谷川 義史
出版社:ブロンズ新社 ブロンズ新社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2006年02月
ISBN:9784893093790
評価スコア 4.62
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みんなの声 総数 38
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38件見つかりました

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  • 1つの点を覗けば…

    とても大好きな絵本なので、最初にマイナス点を…。(ファンの方すみません)
    ラストシーン近くに「カバのバカ」という台詞があるのですが、この単語のせいで幼稚園・小学校の読み聞かせに使う本の選定で却下されてしまいました(T_T)
    言葉遊びの1つなんですけどね、今は本当にNGワードに厳しい世の中で残念です。
    もし公の場で読み聞かせに使われる方は「カバさんったら」等と言葉を置き換えて使う必要があるかと思われます。
    (多少の言葉の置き換えは私的にはOKなんですけどね…)
    チャンスがあれば言葉を置き換えて読み聞かせにチャレンジしてみたいです!

    さて、本の内容です(^-^)
    大変面白かったので、近隣の子供達を集めて公園で読み聞かせしてみました。(これがメインと言う訳ではなく、数冊読んだうちの一冊です)
    長谷川義史さんの本なので、関西弁で読んでみました。
    最初の見開きは、これからの展開を暗示させるものなので、あえてゆっくり読むように努めました。
    「イ、イ、イ…」と考えるページでは、めくるタイミングをワンテンポ遅らせて子供達に考える時間を与えます。
    だんだんトナカイが「そう来たか」とツッコミを入れますが、ここは大人の方がウケていました。
    ここ面白いところなんですけど、小さな子供達はスルーなんやね…難しいなぁ。
    カバ→バイソンで子供達がクスクスと笑います。年少、年中ぐらいの一部の子供はキョトンとしてました…この辺は言葉遊びに慣れる年頃じゃないと厳しいみたいですね。

    幼稚園児ならしりとりシーンを楽しい感じで(間をとったり掛け合い等で)強調してあげて言葉遊びに興味を持たせる、小学校低学年には考えさせる力を引き出させる、中高学年には話の構成を楽しんでもらう…など、スタイルや年齢によって使い分けられる本だなぁと思いました。

    読み聞かせボランティアのメンバーの反応は、賛否が半々といった感じでした。
    (「バカ」という単語や、カバが負けるシーン自体の描写がキツすぎる等)
    明るく楽しく読み聞かせられるかどうかは、読み手の心の持ちようによって変わってくるみたいです。

    堅苦しい事を書いてしまいましたが、肩の力を抜いて読んで欲しい一冊です(^-^)

    投稿日:2014/11/22

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  • ほんわか楽しい動物シリトリ

    トナカイさんですが…
    別にクリスマス時期ではなくても、全然OKな絵本です。
    というより
    トナカイさんが忙しくなるあの日じゃない時
    あまりに暇なので、
    一人でシリトリを始めるという…お話です。

    トナカイから始まる動物シリトリが始まります。

    トナカイ の イ・イ・イ・イ・・・
    と読んでるうちに

    こども達はイから始まる動物をあれこれ考えてくれます。

    その時間をゆっくり楽しむのもよし〜
    さっさと進めるのもよし〜の時間調整のしやすい絵本です。
    次々動物がやってきて
    トナカイさん入れて8匹の動物が登場します。

    最後は 「○○○ン」が来て
    「ンじゃあ もっかい さいしょから やろうよ」って言うのよ。

    だから、時間が余ったら〜
    もう1回とか有りだと思うんですよね〜♪

    思った通りの動物がくると嬉しそうなこども達の様子を楽しめます。

    トナカイさんや動物たちのの天然っぽい〜ゆる〜い感じが
    たまりません。

    投稿日:2014/12/15

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    1
  • トナカイさんがはじめたしりとり

    クリスマスには欠かせないトナカイさん。てっきりクリスマスのお話だろうと読み始めたのですが、なんとトナカイさんがはじめた「しりとり」でした。
    「トナカイのイイイ」とはじめると、やってきたのはイノシシさん、つづいてシマウマ、マントヒヒ・・・としりとりにあわせて動物たちが次々に登場。その登場の仕方も勢いがあって楽しいです。
    長谷川義史さんのユーモアたっぷりの絵と文章。これは大勢への読み聞かせに使っても盛り上がりそうだなぁと思いました。

    投稿日:2013/11/27

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    1
  • けものしりとり

    冬のあの日以外はお暇なトナカイさん。
    “しりとりでもしよう”と外にくり出すのですが、トナカイさんの親戚に近いシマウマさんなどが出てきて、テリトリー内でしりとりを続けるところがこの絵本の醍醐味だと思います。普段のしりとりのレパートリーが増えてお得な気分になりました。

    投稿日:2018/11/26

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  • おはなしかいで読みました。
    トナカイさんが表紙に出ているのでクリスマス近くに読みましたが、あまり時期は気にならない本です。
    動物の名前しりとりで、それぞれの動物たちがどんどんやってくるお話しです。登場の勢いが長谷川的でとてもたのしい部分です。

    言葉遊びがまだむずかしい年齢にはオチは通じてないようでしたが、しりとりができる年代にはかなりウケました。
    しりとりってすごい遊びですね。道具も場所もいらないこの遊びができるようになったら、この絵本にも負けないすごいイメージがこどもたちの頭の中で広がっていくでしょうね。

    投稿日:2018/05/18

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  • 楽しい動物しりとり♪

    実は、クリスマス前に
    見てみたくて
    図書館で探していたのですが
    いつも借りられていて
    人気があるんだなぁ〜と思ってました

    仕方がない
    季節外れにリクエストしましょ
    で、今回手元にきた次第

    「しりとりあそび」だったんですね!
    なるほど〜
    それも、全部動物だし

    親戚 って(笑

    で、まさかの「バイソン」
    それもカバが言っちゃう
    笑っちゃいます

    で、バイソンは出てこないかと思いきや

    長谷川さんのオチに
    うまいなぁ〜
    と、もう1回!!と、何度も読み直しして
    楽しんじゃいました

    別にクリスマスに限らずに
    おはなし会で楽しめそうです

    繰り返しを、次は何かな?と
    楽しめて
    子ども心を掴んでしまうと思うのです

    で、レビューを書こうと
    こちらへきて
    happychanceさんのレビューを見て
    び〜っくり!!
    引用させていただきます

    >ラストシーン近くに「カバのバカ」という台詞があるのですが、この単語のせいで幼稚園・小学校の読み聞かせに使う本の選定で却下されてしまいました(T_T)
    > 言葉遊びの1つなんですけどね、今は本当にNGワードに厳しい世の中で残念です。

    う〜〜〜ん
    どうなんでしょう
    先生達からの「却下」とは・・・

    「バカ」という言葉を推奨するわけではありませんし
    人の心を傷つけるような
    むやみやたらに使ってはいけない言葉ではありますが
    子どもの遊びの中で
    「なにやってるんだよぉ〜」みたいな感覚で
    使っているのは
    読み手の子どもは、わかるのではないでしょうかね?

    読みきかせには、向かない絵本ということは
    教育的ではない ということなのかな???
    「ここで、“バカ”というのは、いけません」
    という教育をしなければいけないのでしょうか???

    文字ではカバの反対は、バカ 
    だからといって、動物のカバはバカではないし
    よく絵ときなぞなぞみたいなので
    カバが逆立ちしている絵を バカ という答えに
    したりするじゃありませんか
    これらもだめなんですかね???

    遊びの幅が狭まりませんかね???

    遊び心を広く持って
    人間性を豊かにするのが
    教育だと、おばさんは思うのですがねぇ

    長谷川さんの遊び心
    絵の表情、色使いの自由さにも
    感心します

    おはなし会で、物語の作品の合い間や
    おはなし会前の楽しい雰囲気作りに
    読んでみたい作品です

    投稿日:2018/01/31

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  • 動物しりとり

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子6歳、女の子4歳

    さみしいトナカイさんが、ひとりでしりとりしようとしていたら…動物たちが次々に参戦し、動物しりとりが始まります。
    「う・う・う・うま!」と、次はなんの動物がでてくるかな…と予想して、答えることで参加できるのが楽しそうでした。

    投稿日:2017/11/04

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  • しりとり絵本

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    3歳の娘が最近しりとりが好きになってきたようなので、しりとり絵本をちょこちょこと見ています。
    しりとり絵本ってたくさんあるんだなーと思います。
    こちらはトナカイから始まるしりとり絵本です。
    動物しりとり。動物たちにかけるトナカイさんのコメントがいいですね。

    投稿日:2015/04/09

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  • しりとり絵本

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    トナカイ・・イノシシとしりとりが
    始まります。
    しりとりで登場する動物たちの絵が
    なんともほんわかしていて
    かわいらしいのです。
    マントヒヒだってかわいらしいし、
    終わらせてしまったバイソンだって表情が気になります。
    水彩画のような淡いタッチですてきです。

    投稿日:2014/10/07

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  • とってもユカイ♪

    たいくつなので、ひとりしりとりを始めるトナカイさん。
    「じゃあ、トナカイのイから。イ、イ、イ、、、」

    つぎつぎとホンモノが現れる しりとりどうぶつ達。
    びっくり! やっぱり…。 えっ!?そっち??
    この大阪っぽい、トナカイさんのつぶやきと、娘の反応がリンクしてて面白かったです。

    ホンモノが現れるなんて、スゴイしりとり。
    でも、あまり危険なモノは言えないですね。

    とってもユカイな一冊です!

    投稿日:2014/03/28

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