「たまごがいっぱい」 みんなの声

王様なのに、一人だけ卵を食べようとするのは良くないですね。子供たちが食べたがっているのに自分だけ。。フライパンが起こるのもよくわかります。でもユニークなのはフライパンが熱くなって卵からひよこが生まれて・・・というところです。王様もやっとわかったことでしょう。卵はみんなのものですよ。

たまごが大好きな王さまが，決めてしまった困ったお話です。
「王さま意外はたまごを食べるな，お城のにわとり意外はたまごを生むな」と王さまから何ともすごい命令が！
王さまのたまご好きがよく描かれていて面白かったです！
宝石箱にも翌朝食べるたまごを入れておくのですもの（笑）。
そんな王さまに国民もにわとりもフライパンも困り果て。。ついにフライパンがお城へ乗り込みます！
もう，ここまでくると絵本の醍醐味！！
ぐんぐんお話に引き込まれてしまいました。
最後はフライパンの料理で一件落着。
やっぱりたまご料理はみんなの定番ですものね，よかった！

卵が、大好きだから卵を食べてはいけないと言われたらやっぱり困ってしまいます。国民が王さまに逆襲するのではなく、フライパンが王さまを懲らしめるのに、にやってしてしまいました。でも王さまは、子供じみていてなんだか憎めないキャラだから笑えました。

王様のわがままには本当に困ってしまいますね。卵を独り占めだなんて。絶対無理です。それに有り得ない。鶏にまで命令するなんて。本当にびっくりしてしまいます。でも、最後はどうしてもこの王様の事はやっぱり嫌いにはなれないですね。わがままだけど可愛らしい王様が良く表現されていると思います。

たまごが大好き８歳の息子と読みました。

たまごが好きで好きでたまらない王さまが、
国中のたまごを独り占めしようと、
国民に「たまご禁止令」を呼びかけます。

「えーっ！」と大絶叫の息子。
たまご禁止にするなんてなんてありえない！

でも、そんな王様に報復に出るフライパンたち。
怒ったフライパンの絵に、そばで聞いていた３歳の娘は
かなり惹き付けられていました。

最後は、禁止令を取り消した王さま。
ちょっと恥ずかしそうに笑う姿を見て、
私も息子も、王さまへの怒りが、ふっと消えました。

ワガママでどうしょうもない王さまだけど、
やっぱり憎めない、可愛らしい王さまです。

王さまシリーズが大好きなので購入しました。
慣れ親しんだ和歌山さんの絵がやはり素敵ですね。
子供がもう少し大きくなったらぜひ読んであげたい作品の中の一つです。
卵が食べられない…ってけっこうたいへんですよね。お菓子でも料理でも卵が使われることは多いですし。
このわがままっぷりがいかにも王さま！って感じがします。
このシリーズはとても愉快で大のお気に入りでおすすめです。

図書館から借りてきて、４歳の娘と一緒に読みました。

たまごが大好きな王さま。
ある日、王さまは自分以外の人がたまごを食べるのを禁止します。
めんどりがたまごをうむのも禁止。
国じゅう大騒ぎになり･･･？！

寺村輝夫さんの王さまシリーズのお話です。
我が家の娘たちは、ＢＳでこのお話を見ていつも楽しんでいますが、
活字になってもやはり面白くてリクエストされます。

私は、子供の頃夢中で読んだ王さまシリーズの
新しい挿絵が見られて嬉しいです。
和歌山静子さんの絵、素敵ですよ（＾＾）！！

このお話は、卵が大好きな王様が卵を独り占めにしちゃいました。それに起こったみんなが王様に逆襲するのですが、それがとっても変わっていました。国民が逆襲するのかなって思って今のですが、卵を焼くフライパンたちが王様を懲らしめていました。フライパンに追い詰められていく王様の姿がうちの子にはとっても面白かったみたいで、大笑いで「独り占めするからだよ！」って言っていました。