一応、娘にも読んでみたのですが、「むずかしい絵本だね」と(笑)。
「ややこしや」と同じだね、と(笑。教育テレビです)。
そういうニュアンスはでもわかるのだなあ、子どもにも。
英語の幼児絵本よりも、古文の方がやはり難しいものなのですね。
そういえば、古文の時代は幼児用の絵本などなかったのかなあ?
なかったのだろうなあ。昔話を口伝えで話すということはあっても。
しかし、古文に触れたことのないほんの小さな子どもにとっては
難しくとも、大人にとってはやわらかく馴染みやすい絵本だと思います。
古文のちょっとかたっ苦しい雰囲気がなくなって、すうっと染みこんで
くるように思います。
このシリーズ、私はとても気になるのでまた読みたいです。
娘にも本格的に古文に接する前にまた読んでみてほしいなあ。