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100万回生きたねこ」 みんなの声

100万回生きたねこ 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年10月
ISBN:9784061272743
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,856
みんなの声 総数 305
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305件見つかりました

  • 愛を知ったねこのお話

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    100万回死んでも悲しくなかったねこが、愛する家族を持ち、その家族が死んだとき、初めて悲しみを知るというお話。
    そろそろわかるかと6歳の娘に読ませてみました。この本おもしろいねという感想でした。なんで生き返らなくなっちゃたのかなぁとつぶやいていました。なんとなくでも、愛について感じてくれていたならうれしいです。でも、物語を楽しむだけでもじゅうぶんですね。

    投稿日:2017/09/13

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  • 自由に生きる

    5歳の息子が、幼稚園で先生に読んでもらって大変気に入り、
    かなり熱心に私や夫に教えてくれた絵本です。
    この絵本の存在は知っていましたが、
    この手の本を息子が好むのは、私としてはちょっと意外。
    ちょっと大人向けのような絵本に感じたからです。

    息子はとにかくこの絵本のすべての内容が好きだそう。
    ネコがたくさん死んでしまうところも、
    家族ができて楽しいところも、「好き」という単純な理由。

    私は、、この絵本を読んで、死生観よりも「生き方」観を感じました。
    愛する白猫と家族を持つまで、
    このネコは自分の意志で生きていたように感じられなかったから。
    それまでは全て飼い主の意のまま。
    それが、初めて野良になり白猫と家族をもって、
    自分の意志で自由に生きることができたんだろうと感じました。

    投稿日:2017/02/06

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  • やんちゃな猫の愛の物語

    いろいろなところで「感動した」と書かれている作品なので、
    正しく感動できるかどうか、ドキドキしながら読みました。

    ストーリーは大体分かっていたけど、
    想像以上に絵がやさしい。やわらかい線で色がきれいですね。
    前半は、色彩豊かでかなり絵が描きこまれている感じ。
    後半は、空や緑を背景に人物(というか猫)が描かれ、シンプルな感じ。

    猫はいろんな飼い主と出会い、ペット扱いされる。
    身分の高い人(王様)、犯罪者、男性、女性、大人、老人、子ども。
    もみくちゃにされて、結構ひどい目に会うが、
    「しぬのなんかへいきだった」ときたもんだ。
    飼い主は、身構えたタイプから素朴な方へと変化していってるのかな。

    ある時、猫はペットをやめて、初めて自分自身の人生を生きる。
    そして愛する者との出会い。
    猫も力に頼らず、シンプルに生きることを知る。
    そして最後のページ、風に揺れる花々がとてもやさしい。

    愛する対象、守るべき者がいてこそ幸せがあるのは、猫も人間も同じなんだね。

    投稿日:2016/12/03

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  • 子どもも感じることのできる絵本

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    何度猫が泣いても、ふんふんと聞いていた息子が、最後に最愛の猫がなくなり、自分も本当に死んでしまうというラストに大号泣しました。
    なにについて泣き出したのか、自分でもよく分からないみたいだけど、死について、愛する人をなくすということについて、分からないなりに心で感じるものがあったようです。
    日常生活の中で、複雑でなかなか味わえないような感情を絵本で感じることができるのってすごいな。と改めて絵本のすごさを感じました。

    投稿日:2016/10/07

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  • もっと早く読めばよかった

    • 月の華さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子4歳

    とても有名な絵本なのいに、表紙の猫の絵が怖いので、今まで読まないでいました。
    何度も死んで何度も生きた猫が生き返ることがなくなったということは、大好きで大切なものを見つけるために今まで生き返り続けていたということでしょうか?
    だとしたら、そんなに長い間愛せるものを見つけられなかったってことで、とてもかわいそうですね。
    そんな猫にも、心から愛せる猫が出来て良かったです。
    息子がもっと大きくなったら、また読んで聞かせようと思います。

    投稿日:2016/10/06

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  • あまりに有名で今さらですが

    何回も生まれ、いろいろな人の飼い猫となって、死ぬ時には、悲しまれて死んでいったとらねこ。
    本人は、悲しみというものや生きる喜びを知らなかったのでしょうね。
    だから、本当に愛せる白猫と出会い、子どもを愛し、生きる幸せをいっぱい感じていたのでしょう。
    そして、今までの幸せをくつがえす絶望に、もう生きて立ち向かうことができなかったのではないかと思います。
    時々読み返す絵本です。

    投稿日:2016/08/22

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  • 生きるという事、愛するという事、人の一生は一度きりですが、この絵本を読む事で今ある一生をどう生きるか、考えさせられました。
    大切な家族についても考えさせられました。
    生きる上でぜひ読んでおきたい、ぜひこの絵本を通じて考えたい、学びたい、そんな事が沢山詰まった1冊だと思いました。

    投稿日:2016/06/02

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  • 大人におすすめ!

    • ちょてぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    この絵本は、大人になってから読んだ方が本当の意味でこの本の良さを味わうことができるように思います。愛を知った大人には、とてもふか〜く染み渡る内容です。

    恋愛・家族愛・自己愛・・・すべての愛のカタチが詰まった一冊です。

    子供がお気に入りの絵本を何度も読んでとせがむように、大人が何度も読みたくなる絵本だと思います。

    投稿日:2016/06/01

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  • 子供には分かりにくいかも

    • ポン太さん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子3歳、女の子1歳

    3歳5ヶ月の息子に図書館で借りて読んであげました。

    猫の絵本が読みたいと言うので、読んでみましたが、息子にはまだ早かったかな。
    表紙の猫の絵も怖いと言っていたし、あまり好みではなかった様です。
    私は好きなお話なので、子供がもっと大きくなったら、また読んであげたい一冊です。

    投稿日:2016/02/14

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  • 何度読んでも悲しくなります

    とても深いお話だと思います。

    繰り返し死ぬことで、死を何とも思っていなかった

    ねこが、死が何なのか、どれだけ悲しいことなのかを

    思い知らされるお話だと思います。

    生きては死んで、また生きては死ぬ。

    この何とも思っていなかったことも

    大切な誰かを見つけた時点で変わっていきます。

    今まで自分が死んだときに悲しんでくれた

    飼い主たちの気持ちがいやだってほど

    分かったと思います。

    泣くじゃくる顔の絵を見ると、こちらまで悲しくなります。

    悲しいと分かっていても、何度も読んでしまう絵本です。

    投稿日:2015/07/13

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