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100万回生きたねこ」 みんなの声

100万回生きたねこ 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年10月
ISBN:9784061272743
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,854
みんなの声 総数 305
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305件見つかりました

  • 評価が難しい

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子9歳

    ベストセラーだと言うことで
    ずっと前に購入していたんですが
    なかなか評価が書けない絵本でした。
    賛否両論ある本だと思います。
    私は読んでて100万回生き返ったと言うところに
    引っかかり、要はここだけを伝えたんじゃないんだろうけど
    子供達がもう少し大きくなったら
    再読しようと思います。
    後、猫がそれぞれの飼い主のもとで
    死んでいくシーンがちょっと残虐性の部分もあり
    読んでて想像してしまいました。
    でもやっと心から愛するパートナーを見つけた猫が
    初めて泣いたシーンは悲しさが伝わります。
    やっと彼らしい生き方ができたと言うのに。

    投稿日:2007/05/21

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    1
  • 本当の愛

    • イモキチさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子1歳4ヶ月

    100万回死んで生きた猫。

    いつも可愛がられて愛されていたにもかかわらず、
    本人は飼い主を愛していない。
    王様も嫌いだったし、おばあさんも嫌い。
    子供も嫌いだったし、サーカスも嫌い。

    でも、100万回生き返ったネコが始めて愛を知り、
    愛した者の死に直面して涙した時、
    初めて死ぬ事ができるようになったのかな・・。

    愛することを知るまで、神様はネコを死なす事をゆるさなかったのかな・・。

    なんて事を考えてしまう絵本でした。

    1歳半になる息子よりも、親の私の方が
    釘付けになってしまった絵本でした。
    大人向けの絵本のように思えてしまいます。

    でも、是非一度は読んでもらいたいな。

    投稿日:2006/07/19

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    1
  • 大人向きかな。。

    大人のための絵本かな、と思います。
    赤ずきんちゃんのお話で悪いことをした狼が死んじゃうのは理解できても、この猫がなんで死んじゃうのかは子供には理解できないのではないでしょうか。。(大人でも答えを見つけるのは難しいけど)。 
    従姉妹の家にも置いてあったけど、子供はあまり読んでいないようです。絵が地味なせいもあるのかな。

    投稿日:2006/04/12

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    1
  • 微妙・・・

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子5歳

    初めて読んだのは、10代も終わりの頃。私自身は大好きで大感動した本です。長姉が初月給で次姉にプレゼントした、思い出の本でもあります。でも、子どもに読み聞かせとなると、ちょっと微妙かなというところです。

    一番上の子が3年生の頃に読んでみましたが、長いのと、言い回しは丁寧なのに、ものすごく残酷な感じを受けるシーンが多いのです。これは、読んでいる私もちょっと躊躇しました。
    子どもも途中から飽きてしまい、結局最後まで読むことも出来ず、傍らで聞いていた夫は「それ、ものすごく怖い話じゃない?」。

    以前受講した読み聞かせ講座の先生は、(終わり方を含め)幸せな感じが伝わらないという理由で、読み聞かせには不適切な本の代表としてこの本を挙げていました。
    私はそこまで批判する気はありませんが、やはり小学生にはちょっと無理かもしれないと思います。小さい子どもにはもう少し全体的に暖かい感じのものがいいでしょう。

    少しずつ世の中のマイナスな部分や不条理も学べるようになり、そういうものを心のどこかで受け入れることが出来るようになってきた10代半ば位からなら、お勧めの一冊です。

    投稿日:2005/09/24

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    1
  • フレンチな香り?!

    • なぁなさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子1歳

    この絵本はとても有名な絵本なので、名前はよく知っていましたが、私がこの絵本を読んだのは大人になってからで、姪から「読んで」と頼まれたからでした。要するに自分から読もうとした訳ではなかったので、かなり気楽に読み始めたのです。ところが、読み進めていく内に姪ではなく私の方がどんどんストーリーに引き込まれて、姪に読み聞かせてるのを忘れる程でした。まだ5歳の姪には難しいようです。大人、若しくは思春期になる頃に読むのが良いように思いました。
    愛についての絵本です。絵本でここまで表現できるのか、と思いました。読み終わった後はまるで、フランス映画を見終わった後のようでした。内容についてあれこれここで言うよりも、やはり一度とにかく読んでみて下さい。と書きます。

    投稿日:2003/02/09

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    1
  • 残酷

    • ミロさん
    • 40代
    • その他の方
    • 愛知県

    悲劇です。
    百万回死んで生きかえったのに、一度も愛を知らなかったなんて。
    いや、「嫌い」の言葉で片付けていたかもしれませんね。
    なぜ死ねなかったのでしょうか。
    神様が愛を教えたかったために命を奪わなかったのでしょうか。
    猫はもう死んでいたので飼い主の悲しみを見ていませんでした。
    白い猫に出会って愛と愛する者を失う悲しみを知りました。
    大泣きした猫。それだけで充分です。
    猫は悲しみでいっぱいです。
    その悲しみを百万回も泣くまで許さないなんて残酷です。
    なんて無慈悲な神様なのでしょうか。

    猫って百万人に愛されても、人を愛せないのでしょうか。
    猫は猫しか愛せないのでしょうか。
    猫を見ているとそう思えてくるから不思議です。

    投稿日:2003/02/09

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    1
  • 幸せとは?

    いろんな背景の飼い主のところに生を得て、復活したオス猫が最愛の猫の死に直面したとき初めて知った「命の尊さ」。
    この本の最後の挿絵はつっぱっていたオス猫が”わんわん泣き崩れ”、年をとって息をひきとった猫がとても小さく描かれていて、見ている自分もとても悲しくなったものの、人の幸せは命のはかなさを知ったときに知ることと、1日1日を大切に生き、愛し合うことの大切さを1匹の猫から感じ取りました。

    投稿日:2002/06/17

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    1
  • 誰かを愛せる幸せ

    • 多夢さん
    • 60代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子24歳

    様々な絵本を読んできました。
    すぐに感想をかける絵本もあれば、
    この絵本のように、なかなか感想が書けないお話もあります。
    胸が締め付けられる思いがあったからです。

    100万回も死んで、100万回も生きたねこの話です。
    100万人の人がそのねこを可愛がり、ねこが死んだときは皆泣きました。
    しかし、ねこは飼い主が大嫌いで、1回も泣きませんでした。
    ねこは、「愛」を知らなかったから。

    ねこは、はじめて誰のねこにもならなくて、
    自分が大好きなのらねこになりました。
    そして、白いねこに出会い、「愛」を知ります。
    「愛」を知った時、それは「悲しみ」も知ることになりました。
    白いねこが死んだとき、ねこは100万回も泣きました。
    私ももらい泣きしました。

    そして、100万回も生きたねこも、生き返ることがなくなったのです。
    100万回も生きたねこですが、ようやく、本当の愛を見つけたのかもしれません。

    内容は深く、読むたびに色んな感じ方が出来て、奥深い絵本です。

    死や愛などの意味が分かる年齢にならないと、難しいお話かもしれません。
    私だったら、子どもに読み聞かせするのは無理かも。
    この話は、中学生以上から大人にかけての人が読むといい絵本なのかもしれません。

    投稿日:2025/02/20

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  • 100万回死んだねこじゃなかったんだ〜

    • ヨエモン2さん
    • 60代
    • じいじ・ばあば
    • 兵庫県
    • 女の子0歳

    半世紀前に出版された時まだ私は学生でした。記憶では「百万回死んだねこ」になっていたんですが、これがAmazonで検索すると覚え違いタイトル集として司書があつめた検索間違いタイトルの本になっているんです。生より死の方に自分の魂が近くなっているからかも知れません。

    絵本としては、途中の何回も生死を繰り返す可笑しさ・絵のモフモフ感はお子さんへの読み聞かせにピッタリです。初孫アッキーに読んであげたいですね。

    スピリチュアル的にはアセンションを繰り返して最後には目出たく昇天するのだと思います。

    投稿日:2024/10/21

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  • ロングセラー

    超ロングセラーの絵本です。佐野洋子さんの不思議な独特の世界観があります。人生経験の豊かな大人こそ、いろいろ感じて、人生について考えさせられる絵本ではないでしょうか。何年たっても色あせない魅力がありますね。

    投稿日:2024/08/27

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