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クリーナおばさんとカミナリおばさん」 みんなの声

クリーナおばさんとカミナリおばさん 作:西内 ミナミ
絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店
税込価格:\880
発行日:2009年02月
ISBN:9784834024333
評価スコア 4.48
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みんなの声 総数 20
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  • 物は大切に

    まだまだ動けるけど、ちょっと壊れて
    捨てられてしまった家電達のお話。
    ごみ島に集められて、まだまだ働けるって
    みんな寂しそうでした。

    物があふれている世の中。
    使い捨てのように使われて
    不法投棄など、たくさんの問題があります。
    それを重ねて説明しながら
    このお話を読みたいなと思いました。

    投稿日:2009/08/05

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  • エコの時代に

    • AAさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子8歳、女の子5歳

    エコがどこにいっても言われるようになった今日このごろ、この時代にマッチした本の内容です。

    エコバックに始まり、エコカー・太陽光発電といろいろありますが、エコの基本がこのお話ではないでしょうか。
    ずばり、一番大事なのは使えるものは最後まで使うということだと思いました。
    電気製品のエコ替えっていうのは電気の消費量からすればエコだけど、ゴミ問題の視点からするとエコじゃないのかも・・・と考えさせられました。

    とてもストレートなメッセージで子供にも分かりやすくもったいない精神が伝わります。
    捨てられた電気製品たちも最後は使ってもらえて嬉しそうで、ほっとするお話です。
    魅力的な新製品の家電が多いですが、壊れるまでしっかり使わなくちゃと反省した1冊でした。

    投稿日:2009/06/11

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  • 大事に使おうね

    まさに今の環境問題にぴったりのお話だと思いました。まだまだ使えそうなクリーナおばさんたちをカミナリおばさんがリサイクルしていました。
    壊れたものを直すよりも新しいものを買ったほうが安いと思って、つい新しいものを買ってしまいがち。大事に長く、使ってあげたいなと思いました。
    絵はとてもインパクトがあるので、娘も図書館でこれをすぐに手にしました。絵を見ながらひとりで見ているときはちょっと難しかったみたいだけど、読んであげたらとても興味を持ちました。

    投稿日:2009/06/09

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  • 消費社会に対する警告

    特に選んだわけではないのですが、気がつくと堀内誠一さんの絵ということが多い今日この頃です。

    堀内さん、絵本によって絵が全く違うのでどんな絵かなあというのと、堀内さんが絵ならお話もおもしろいに違いないというのがあります。

    割と古い話だと思いますが、消費社会に対する警告があると思います。

    物は大切にという一方で、新しい物を買わないと経済が回っていかないという時代に生きている私たち。

    子どもたちに、物を大切にという心が育ってほしいなあと思いました。

    そして、大人である私たちも物を大切にしたいと思いました。

    投稿日:2009/05/08

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  • 環境問題

    息子に読み聞かせをしたいたら、横で聞いていたパパが一言。
    「題名からは思いもつかない重いテーマだなあ〜」。

    表紙をみていると、魔女かなんかのお話?!
    といった感じなんですよね。
    息子が手にとったのもたぶんそんな表紙に惹かれたのでしょう。

    でも読んでびっくり。
    実はすごい重いテーマを扱っています。
    読みながら、親の私たちが心苦しい〜、もっと物を大切にしなくては・・・と感じてしまいました。

    すごいテーマを扱っているのに、青色、黄色、黒色などの濃い色を使った挿絵であるせいか、子供はその色あざやかさに心を奪われていました。

    息子にも環境問題を考えるきっかけになったのではないかと思います。

    投稿日:2008/02/12

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  • ものを大切にする心

    • うーずさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    まだ使えるのに捨てられてしまった電化製品たちが、カミナリおばさんの手によって、再び働けることに。

    子供のおもちゃもそうかも。壊れたものは捨てちゃうし、飽きたものは押し入れの奥。

    お金を出せばなんでも手に入るけれど、物を大切にすることを小さい頃から教えていくのは大切。クリーナおばさんを増やさないために。

    投稿日:2006/10/11

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  • 毎日働ける幸せ

    • 竹の香りさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子7歳、女の子3歳

     掃除機のクリーナおばさんは、捨てられたことに憤慨して清掃トラックの中で文句タラタラ。「ごみじま」に到着しても、諦め顔の他の電化製品たちに対し、クリーナおばさんだけは眉毛がつりあがり、再就職を信じています。そんな電化製品たちを救いにきてくれたのが、カミナリおばさん・・

     電気がかよった時の電化製品たちの絵は、とってもまぶしい。読んでいるこっちまでパワーをもらえます。
     こどもは、「ほいよーっ!」という掛け声で、カミナリおばさんが飛んでいく場面が大好きで、ゲラゲラ笑っています。今のところは、環境問題よりも絵の迫力に圧倒されているという感じですが、こどもたちには、いつまでもクリーナおばさんのことを忘れないで欲しいです。

    投稿日:2006/09/17

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  • クリーナおばさんの怒りに、ちょっと反省

    • れんげKさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子5歳、男の子5歳

    偶然いただいた本の一冊がこれでした。
    最初、一読して感じたのは、「私は、怒られるほうかもしれない・・・」という反省でした。
    捨てられたクリーナおばさんたち。
    まだまだ働けるのに・・・という言葉が胸にぐさっと刺さります。
    もっとも、これは、大人の私だから感じることなんでしょうね。

    子供たちは、素直に、クリーナおばさんたちに同調し、カミナリおばさんと一緒にカミナリ山へ行ったクリーナおばさん達のことを喜んでいました。

    暗い感じの絵に、突如明るい光!
    それがカミナリおばさんだからか、とても印象に残りました。
    子供たちもお気に入りで、思い出しては持ってきます。

    私も、読むたびに、「ものは大切にしないと・・・」と再確認させてもらってもいる、絵本です。

    投稿日:2006/04/19

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  • 懐かしい!

    私が幼稚園に通っていたころに、園でくばられたこの絵本、ホントに大好きでした。
    去年の夏、実家に帰省した時、押入れを探ってみたら、出るわ出るわ、こどものとも。
    おおきなかぶ つつみがみっつ たからさがし あらいぐまとねずみたち 
    トケビにかったバウイ こまどりのクリスマス しんせつなともだち などなど。
    この絵本たちの名前、全部分かったあなたは、私と同世代ですね?!
    どれもすばらしい絵本たち。捨てずに置いておいてくれた母に大感謝です。

    こどものともでは、復刊されたものも数多くありますが、そうでないものもありますよね。
    この、「クリーナおばさんとカミナリおばさん」「つつみがみっつ」が、当時の私の大のお気に入りでした。

    はっきりした絵と、ゴミ処理場という設定、そしてハッピーエンドの展開が、子供心にも強烈な印象を残しました。
    そしてなんと、息子にこれらの本を読み聞かせたところ、一番好んだのがこの絵本だったのです。
    ああ、あなたはやっぱり私の息子!
    (残念ながら、回文を知らない息子に、つつみがみっつの方は受けませんでしたが…)

    やはりこの絵本は、たくさんのこども達に読んでもらいたいですね。

    投稿日:2006/04/07

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  • ガンバレ、電化製品たち

    まだまだ使えるのに捨てられてしまった掃除機のクリーナおばさん。
    ゴミの島の仲間達と「まだまだ働けるのに…」とブツブツ。
    そこに突然のカミナリ。
    ゴミの島の電化製品たちは、カミナリの電気でモーターが動き出し、動ける喜びを思いだす。
    一層大きなカミナリとともに、カミナリおばさんがやってきて、クリーナおばさんと仲間達をカミナリの世界に連れて行った。
    クリーナおばさん達はそこで大喜びで働きます。

    我家はこの本を「こどものとも」傑作シリーズで配本されたのですが、現在市販はされていないのかもしれません。
    でも、初版は1974年で、子どものころに読んだことがあるという方は多いと思います。
    西内ミナミさん作、絵は堀内誠一さん。
    このコンビといえば、「ぐるんぱのようちえん」ですね。

    夜のゴミの島のお話なので、暗い色彩の中、カミナリおばさんは鮮やかな光を放ちながら登場するため、とても印象的です。

    PSE法が問題となっている現実世界でも、この絵本のように、使われなくなった電化製品たちが、また楽しく働ける場所があるといいですね。

    投稿日:2006/04/03

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