「はるかぜのホネホネさん」 みんなの声

ゆうびんやさんのホネホネさんが、みんなに郵便を配るのですがタイトル通り春のイベントにちなんだ、お手紙ばかりです。基本的に白と黒で描かれた絵本なのですが最後の桜のシーンになると、桜だけがピンクで描かれていてかわいいです。おまけにホネホネさんの彼女からのお手紙があり、デートのお誘いが！娘はここの部分だけは自分が読むと言って、気に入って読んでいました。

白黒の絵に、ガイコツのホネホネさん・・・でも、お話はほのぼの。
このギャップが、面白いですよね。
久しぶりに、「ホネホネさん」シリーズのお話を読みましたが、春だからでしょうか。他のお話よりも、さらにほのぼの・のんびりした空気を感じました。

表紙を見る限りでは、髪の毛もない骨っぽい

ガリガリの男の人が自転車に乗ってるという

とてもじゃないけど読もうとは思わない絵ですが、

シリーズでいつくかあるのを知って、借りてみました。

シリーズであるだけあってよかったです。

絵本自体に色はあまり使われておらず、

白黒の部分が多いです。

でもそれがまたいいです。

シンプルです、無駄がありません。

お話の中に出てくる、数々の手紙を

しっかり読んでいくと、お話はもっとおもしろくなります。

ほかのシリーズも読みたいです。

始めてみたときは、ホネホネさんに一瞬、ひきました（ごめんなさい！）。
でも、読んでみると、ほんわかしていました。子供は大好きで、何度も読んで、読んでと言いました。

ホネホネさんはゆうびんやさんです。のんびりと友達の家々を回って、郵便を届けます。ほとんど白黒の絵ですが、地味な絵本ではありません。

最後にホネコさんというガールフレンドも登場します。

郵便やさんのホネホネさん、
自転車に乗って配達するのですが
「ギコギコキーッ」の自転車の音が娘のお気に入りです。

ホネホネさんが郵便を運ぶことでこの街の住人を知り、
イベントを知り、季節の風を感じます。

ホネホネさん、ガールフレンドのホネコさんとらぶらぶなのも
また人間味？があって面白いなぁと思ってしまいます。

ホネホネさんシリーズ、読んだのはこれで3冊目です。
おなじみの『ギコギコキーッ』という音を響かせながら、元気に郵便を配達するホネホネさん。
今回は春バージョンということで、白黒の中にピンク色で描かれたさくらの花びらがかわいらしいです。
春の暖かい空気の中、桜を眺めながら自転車をこぐのはとっても気持ちよさそう。
届けるお手紙も春の気分満載で、なんだか気持ちがうきうきとしてきました。
ぴったりの季節に読めて良かったです。

　ほねほねさんは、ゆうびんやさん。自転車をきこきこいわせながら村のみんなに手紙を配ります。がいこつなので、ちょっと頼りない感じなのですがそこがまた、癒されるのです。
　また、手紙の内容が書かれていて、子供はそれを読むのを楽しんでいます。やはり、手紙をもらうのって、何となくウキウキドキドキしますものね。
　ほとんど白黒だけで描かれた絵ですが、細かいところまで凝っていてよく見ていくと楽しい発見があり、ほのぼのとした感じです。
　お手紙を届ける家がそれぞれの動物の特徴を表していで楽しいです。
　最後は、春祭りでみんなが集まって楽しい一日を過ごします。
　内容も絵も、シンプルですが楽しめて、癒される絵本です。

このシリーズは、四季を通して、それぞれのお話を楽しめますが、今回は、桜色がとっても印象的。心にもほわっと春の訪れを感じるような、温かい内容になっています。
　特に、裏表紙のホネホネさんとホネコさんのしあわせいっぱいな絵。いつもみんなにやさしいホネホネさんにも春が来て、よかったですね。

ホネホネさんシリーズは、基本がモノトーンで
一部だけ、色が使われているのですが
今回は、ピンクが使われていて、春らしくていい感じです。
モノトーンの中にある１色の色だからこそ
余計に華やかに見えるのですね。
２歳の娘も「ピンク！！」って言ってました。

ホネホネさんシリーズは、配ったお手紙の内容が
最後のシーンに生かされているのが面白いのですが
今回もとても楽しそうですね。
町の人がみんな仲良くて、色んな行事をみんなで楽しんでいるのが
ほのぼのしてていいですね！

にしむらあつこさんのホネホネさんシリーズが大好きなのでこの絵本を選びました。やはり主人公のホネホネさんは魅力的でした。郵便配達の仕事を誠実に誇りを持って取り組んでいる所が好感を持てました。主人公が手紙を届けるたびに受け取った人が笑顔になり、ホネホネさんと挨拶を交わす事が喜びになっている所も微笑ましく思いました。手紙は少し時間差があるけれどそこがまた素晴らしい文化だと思いました。私も久しぶりに手紙を書きたくなってしまいました。