新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

まほうのえのぐ」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

まほうのえのぐ 作・絵:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1997年08月
ISBN:9784834012804
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,073
みんなの声 総数 121
  • この絵本のレビューを書く

5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • オチが・・・

    林明子さんの絵本は大好きで何冊も持っています。
    主人公になる女の子が娘は大好きでどの本もお気に入りです。
    ただこちらは、なぜかあまり興味を示さず。
    なんというかちょっとわかりにくいように思います。
    特に最後のオチが、おもしろいようなそうでもないような、不思議な終わり方なので。
    ちょっと現実的ではない絵本でわかりにくかったです。

    投稿日:2016/06/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 絵の具を使いたくなります

    5歳次女が借りてきました。

    よしみちゃんがお兄ちゃんが使っている絵の具とパレットを見て、自分も借りて描くことに。でも、描いているうちにへびに絵の具を取っていかれたり…。追いかけるとそこにいろんな動物たちがやってきて…。

    読んだ後に絵の具でお絵かきしたくなる絵本ですよ。そして、出来上がったよしみちゃんの絵がとっても素敵です。

    投稿日:2015/06/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • ファンタジーの傑作

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    我家のみんなが大好きな林 明子さんの絵本。
    「はじめてのおつかい」「きょうはなんのひ」「こんとあき」を読んだときに衝撃を受けましたが、この作品は、別のジャンルではありますが、素晴らしい出来栄えの作品だと思います。

    林さんの別の顔のファンタジー作品ですが、正直脱帽。
    ストーリー、絵、構成とも満点、非の打ちどころが全くありません。

    物語は、主人公の女の子 よしみちゃんのおにいちゃんが、得意になって絵の具を使って絵を描いているシーンから始まります。
    よしみちゃんは、
    「わたしも絵の具でかきたい」と訴え、おにいちゃんも根負けして絵の具箱を貸してくれるのです。
    この兄妹の関係って、とても良いですよね。
    絵の具を貸すって、かなり勇気がいるし、大切にしているだけに、妹を想う優しさにまず感激しました。

    それから、よしみちゃんの絵の具を使ったお絵かきが始まるのですが、段々と絵の具が減っていきます。
    リスとかカラスとかが絵の具を持っていってしまうのです。
    ヘビが絵の具をくわえているのに気付いて、追いかけていくと、そこでは動物達がおにいちゃんの絵の具を使って絵を描いているのです。
    よしみが出ていくと、みんな一度は逃げ出すのですが、またみんな戻ってきてお絵かき大会が始まるのです。

    クマ、キツネ、サル、ウサギ、テン?、リス、ネズミ、カラス、ヘビ、トカゲ、コトリ、シャクトリ虫、アリ等、見るだけでほのぼのとしてしまいます。
    それにしても、カラスの描く都会の絵が上手すぎて笑えてしまいます。
    キツネなんかも、尻尾で絵を描いていて、この発想が〇。

    おにいちゃんの呼ぶ声で、動物達は自分の作品を持って逃げてしまいます。
    最後はおにいちゃんが、
    「うわあ、すごい!
    ほんものの まほうの えのぐだ」
    と言って倒れるシーンで終わるのですが、その絵は裏表紙にありました。

    その絵は、確かに一緒に絵を描いた動物達が描かれていて、賑やかこの上ないもの。
    隣にあるのは、シャクトリ虫の絵。
    また、キャンバスの端が欠けているのですが、これは、物語の最初でリスが切り取った後と、色んなところに細工が施されています。
    文章のところの枠組みには、シャクトリ虫の動く姿が描かれていたり、森の木には表情があったりと、他にも仕掛けが盛りだくさん。

    きっと何度読み返しても新しい発見があるし、読み返したくなる絵本だと思います。
    ファンタジー作品の最高峰の1つと言っても過言ではないと言える作品として、絵の具を使いだす年頃のお子さんの読み聞かせのオススメです。

    投稿日:2011/08/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • えのぐで絵が描きたくなる

    妹がお兄ちゃんが絵具で絵を描いているのをうらやましく思って、自分も描きたくなる様子がすごく、共感!

    子供ってえのぐ大好きですよね!

    動物達も絵具で絵を描きだして、
    みんなそれぞれ素敵な絵を描いている!


    絵本を読んだ後に、子供と一緒に
    絵具で絵を描きたくなります。

    投稿日:2011/05/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • 夢中になっているっ姿っていいですね

     よしみちゃんの表情だけをパラパラ見るだけでも可愛くて満足でした。
     左のページの文を囲った上にいるしゃくとりむし君もパラパラしたら動きました。
     よしみちゃんが、森の中へと入って行くページの樹木のお顔も優しいですね。
     お兄ちゃんになかなか貸してもらえなかった絵の具を、よしみちゃんは、みんなに貸してあげました。
     絵の具を使ってお絵かきをしたい気持ちを解っているから。
     
     子どもが、楽しみながら夢中になっているっ姿っていいですね。
     お兄ちゃんの声で我に返ったような、満足しきったような飽和状態の絵の具だらけのよしみちゃんのお顔が一番好きです。
     
     当時息子は、森の仲間たちの作品や、キツネの絵筆に笑っていました。
     でも、やはりしゃくとり虫君が一番のお気に入りでした。
     絵本を閉じたらよしみちゃんの完成作品が。
     お兄ちゃんがひっくり返ったのもわかります。
     
     たくさんの“お絵かき仲間”のできた魔法の絵の具でした。

    投稿日:2010/01/21

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「まほうのえのぐ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / おつきさまこんばんは / もこ もこもこ / いないいないばあ / はじめてのおつかい / そらまめくんのベッド / どうぞのいす / バムとケロのそらのたび

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ぐうたらねこ
    ぐうたらねこ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    はるくんと猫の平和な日常を、愛猫家の人気絵本作家・ひがしちからさんが猫愛たっぷりに描いた絵本
  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…


バムとケロ30周年記念企画 レビューコンテスト&好きな場面を教えてね!アンケート

みんなの声(121人)

絵本の評価(4.74)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット