仕事に疲れたおばあさんが愚痴を言った後に「もうしんでしまいたい」と言った。
それを死神が聞きつけおばあさんを連れに来た。
でも、おばあさんは本当は死にたいわけではなかった。
色々とこじつけて死神から逃れようとする・・・。
辛いことだが、今の世の中子どもの自殺も聞くことがある。。。わたしはそのような子どもたちも本当は死にたくないのだと思う。
本当は死にたくないんだということに気づくおばあさん。
どうにか死神をやっつけたおばあさんは、今までと同じように仕事をする。同じように愚痴を言うものの「もうしんでしまいたい」とは決して言わなくなった。
人生の大切さ命の大切さをを少しでも感じて欲しいと思い小学校1年生の次女に寝る前に読み聞かせた。
次女は「少し怖かったけどおばあさん死ななくてよかった。」と言っていた。
次女の通う学校で読み聞かせボランティアをしており、この本を読み聞かせた。
12名(ほとんど1年生と数名の2年生)がシーンとしてしっかりこちらを見て聞いてくれた。最後に拍手もしてくれた。
この本から何を感じてくれたかわ分からないが、少しでも心に何かが残ってくれるといいと思う。