「もったいないばあさん もりへ いく」 ７歳のお子さんに読んだ みんなの声

娘と読みました。
自然の中での遊びがたくさん！
親子で楽しいです。
やさしい色と絵に和み、
もったいないばあさんと一緒に遊んだ様な
あたたかな気持ちになれました。

春の森には花がいっぱい。
飾りをつくったり、四葉のクローバーをさがしたり、
おままごとをしたり・・・
いっぱい出来ることがあるから、遊ばないなんてもったいない！

秋の森には落ち葉がいっぱい。
いろんな遊びをします。

わかりやすいイラストで楽しく読めました。

この『もりへいく』は、いつもの　もったいないばあさんとは、少し違います。
いつもの圧倒される迫力は少し置いといて、自然の草花を使った野遊びを紹介しています。
どれもこれも、やってみれば、たちまち　こども達が夢中になるような遊びばかりです。
残念なのは、こういった遊びをできる場所が、身近に少なくなってきていることです。

ＭＯＴＴＡＩＮＡＩ―地球環境に負担をかけないライフスタイル―

まず遊び云々よりも、人々が環境への負荷を減らし、野山を再生してく必要性を感じました。
そんな社会実現の先に、ようやく身近なものになる野遊び。
そして、そんな遊びは、環境にやさしい…。

循環型社会って、こういうことなんだ…と感じました。
多くの人がそのことに気づき、どこでも野遊びが楽しめるような社会になるといいなと思いました。

もったいないばあさん、大好きです。
古き良き時代の知恵が詰まっていますね。
今回の舞台は自然。
今はこういった遊び場を探すのも難しくなってしまいましたね。
お金をかけなくっても、ほら！こんなに楽しい！
もったいないばあさんはお金をかけなくても、頭を使って幸せに生きる、素敵な生き方を教えてくれます。
子供だけでなく、大人も勉強になる絵本です。