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おいなり山のひみつ」 8歳のお子さんに読んだ みんなの声

おいなり山のひみつ 作:茂市 久美子
絵:菊池 恭子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2008年10月
ISBN:9784061957114
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,908
みんなの声 総数 6
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8歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 田舎の夏休み

    『キツネ山の夏休み』(富安陽子)を思い出しました。

    受け入れ先が、特殊な家族で、そこがファンタジーのように見せかけて、実は、田舎のリアルな夏休み体験が作者の描きたかったところだと思います。
    都会っ子には、田舎の暮らしそのものがファンタジーなのかも。
    私自身おいなり山のような暮らしなので、どれも身近なことばかり。作者の体験がもとになっていることはすぐわかりました。
    やや強引な設定も、なぜか引っかからないところが巧妙だなぁ。

    娘が見つけましたが、同作者の「つるばら村シリーズ」に、おいなり山からの訪問者エピソードがありました。世界観が繋がっているのかな。
    「つるばら村」を楽しんだ子は、つづきの感覚で読めるかも。

    投稿日:2011/01/29

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    1
  • おいなり山のきつね4匹家族が人間に化けて人間を喜ばせるお話。

    まず、主人公のひろしは、クジで当たっておいなり山での1週間生活体験をします。労働もありますが、小さい子の面倒をみたり、おいしい野菜を食べたり、良い影響を受けます。

    隣のお兄さん、田中さんも、そのクジできのこがたくさん当たります。

    そして、実は逆隣のおばあさん、林さんも、そのお山の子、けんたくんからの手紙が当たります。

    同じアパートでみんなが当たるという不思議なクジと、、不思議な家族。

    そういえば、、、と思いだすと、どうやら人間に化けたキツネみたいなんです。

    でも嬉しくて、おいなり山の家族に会いに行きたくなるのです。さて、会えたかな、会えないかな?そこまでは書いていないので、続編を読みたいです。出たらいいな。

    娘も「えーっ、ここで終わりなの?!」と残念がっていました。

    投稿日:2016/03/06

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