1ページ1ページの文章は、ほとんどそのページの絵を説明するだけの一言、短いのですが、絵本自体は171ぺージもありました!!
びっくりです。こんな長い絵本は初めて見ました。というより、ここまでくると絵童話といった感じでしょうか?(画が主体の)ガブリエル・バンサンの場合「絵」という表記より「画」という方がずっとしっくりするのはなぜでしょう。
そもそも、シリーズの別の作品を先に読んでいて、アーネストとセレスティーヌはいったいどんな関係なんだ。と、気になっていたので、出会い編という子の作品を図書館で探してきました。
意外でした。セレスティーヌはアーネストが拾って、赤ちゃんの時から育てていたんですね〜。
子どもたちはお話そのものよりも、入院したセレスティーヌがなかなかアーネストのところに戻ってこれないのは、なぜなのか、気にしていました。
この絵本は先にも書いたように、大変個性的な作品なので、お子さんに読んであげるなら、絵本慣れ、またはお話慣れしてからの方がいいような気がします。
どちらかというと、中学生以上〜大人向けの作品ではないでしょうか。