日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
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あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)
ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?
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淡々としたお話で、お母さんの生き方にドライさを感じる作品です。 住み慣れた池を後にして、五羽の子どもたちを連れて新しい居場所を探しに出かけた母さんアヒル。 途中で順番に子どもたちは自分の居場所を見つけて居残ります。 子どもの自立というには、お母さんはあっさりと残った子どもたちをつれてさらに、居場所を探し続けます。 一羽ずつ独立していき、最後に自分だけになったお母さんアヒル。 生き方がドライです。 自分がたどり着いたのは海。 一羽で生活して年が過ぎたとき、子どもたちが自分の家族を連れて集まってきました。 物語がここで終われば納得できるのですが、お母さんアヒルは子どもたちを残して、また昔の池に一羽で戻るのです。 今度はほんとに自分だけ。 子どもの数だけ水連の花が咲きました。 この生き方にとても強いお母さん像を感じました。
投稿日:2011/11/13
スイレンの花の咲く小さな池に、 かあさんあひると6羽のこどもが住んでいました。 ある日、かあさんあひるは思いました。 「どこかに、もっとずっと 素敵な場所があるはず。」 こうして、かあさんあひるは、荷物を持って、6羽のこどもたちを引き連れて、 ひょこひょこと歩いて旅に出ました。 それぞれが荷物を持ち、かあさんあひるを先頭に一列になって歩く姿は、 とても可愛いと思いました。 旅の途中、こどもたちは、それぞれの自分の居場所を見つけます。 こどもたちいっぴきいっぴき、個性があるように、 かあさんあひるが、それぞれに掛ける言葉が印象的でした。 ついに、かあさんあひるも、自分の居場所を見つけます。 いくつもの季節が流れた後、 なんと、こどもたちが、奥さんや旦那さん、孫を引き連れてやってくるのです。 その時のかあさんあひるは、幸せだったに違いない。 素敵だな〜と感慨深く浸っていると・・・ 最後のかあさんあひるのとった行動は、意外なものでした。 正直、「え〜!」って思いました。 なんだろう…。いろいろ考えてしまいました。 本当にこれで良かったのかな? やはり、ふるさとは、忘れられないところなのかもしれない。 ふるさとが、一番いいのかもしれない。 それにしても・・・ みなさん、考え方も育った環境も違うので、それぞれがそれぞれに感じることがあれば それはそれでいいのかもしれない。 娘に読み聞かせをしましたが、とくにお母さん方に読んでもらいたい絵本です。 私は、結構エリック・バトゥーさんの作品は好きです。 独特な色彩感覚の持ち主だと思います。 見返しから、強烈な赤!なかなか真似できない配色だと思います。
投稿日:2011/04/11
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