「きのうきょうあした」 大人が読んだ みんなの声

昨日、今日、明日を覚えたのは、
一体いつのことだったのだろうと不思議に思いました。

おそらく両親や、周りから学んだのだと思いますが
言葉にすると説明がしにくいと思います。

この絵本では、わかりやすく、いちにちの区切り方や、数え方が描かれています。

自然に学んでゆくものだとは思いますが、この絵本を読むと、
より明確にはっきりと
時間の流れを感じ取ることができると思いました。

時間のおはなしです。
毎日、過ぎてゆく時間が、とてもていねいに説明にされていて、
こんな風に教えてあげると良いのねと、感心しました。
今日が、昨日になり、明日が今日になる。
そんな移り変わりが、小さい人にわかりやすく書いてあって
面白いと思いました。

２〜３歳くらいのお子さんにぴったりな可愛らしい絵本です。
イラストが時代を感じさせない普遍的な子供らしさと愛らしさを感じられるもので、とても素敵でした！！
時間の流れといいますか、今日明日明後日を小さなお子さんと学ぶのに最適な絵本に思いました。

昨日だろうと一年前だろうと全て「さっき」なので、日にちの概念を教えるのになかなか効果的な本ではないかと思いました。「土曜日と日曜日は保育園お休みだから、月曜日から金曜日は頑張って保育園に行こうね」が我が家の合言葉です。

マーク・ベロニカさんの作品だったのでこの絵本を選びました。丁度手に持ちやすい大きさが気に入りました。時間の長さをとても解り易い身近な具体例を使って説明している所が良いと思いました。人にわかり易く説明する時にどんな所に注意すればよいのかも主人公から教えてもらえる絵本でした。可愛らしい絵と共にとても好感が持てる絵本でした。特に曜日を説明する時の絵が可愛らしくて素敵でした。