面白いといえば面白い作品でした。
ただ、
誰が主人公なのか、よくわからない不思議なお話でした。
タイトルを見ると「ひよこのアーサー」が主人公に見えますし、物語の最初を読むとアーサーのお母さんのめんどりが主人公にも見えますが、この物語の一番の功労者は、「ラルフ」でしたね。
ただ、物知りだというだけで、どんな目にあってもアーサーを探し続けて!
ラルフって根性あるな〜と感心しました。
今、手にしている本は2011年に出版されていますが、元々のこの作品は1967年に発表されたもののようです。
かなり古いお話ですが、登場人物たちが動物たちというのと、迷子探しという内容なので、今のお子さんたちにも十分楽しめると思います。
ぜひぜひ、ふくろう(ミミズクかも)のラルフの活躍を見てみてください。