扉絵からお話は始まっています。
男の子がワンちゃんと楽しそうに遊んでいます。
ふと見ると、ロープで首つり状態にされているくまのぬいぐるみ。
見開きを開くと、男の子はふか〜く反省したようで、クマのぬいぐるみに頬ずりし一緒にベッドへ。
これで面白くないのが、ワンちゃん。
ワンちゃんは、クマのぬいぐるみをくわえ、・・・・・・。
ぬいぐるみ奪還のためワンちゃんを追いかける男の子。
ところが行く先々でくまがたくさん出て来ます。
このたくさんのくまたちの訴えが、楽しい言葉遊びになっています。
やっと奪還できた男のでしたが、くまだらけにまいったのか、・・・・・・。