介助犬のお話です。
盲導犬、聴導犬、セラピー犬、そうそう、警察犬、災害救助犬・・・犬の活躍はたいしたものです。
厳しい訓練を積んで的確な仕事を求められています。小さい頃には愛情たっぷりに育てられ、現役を退いたら、ゆっくり過ごせていればいいなぁ・・・と願わずにはいられません。
このお話では、うまれた5匹の仔犬のうちアピールが上手な4匹はそれぞれ飼い主さんがすぐに見つかります。てれやで何も出来ない犬が残されます。取り残される・・・この気持に寄り添う事から、お話は展開されます。
役に立つ、そうではない、の前に大切なのは、いっしょにいること、その気持が幸せだと感じる事。そう教えてくれます。