イタチのレオは、小さな村の郵便屋さんです。配達の途中で、友達とボッチというゲームをやることもあれば、お茶を入れてもらって、ちょっとおしゃべりをしたりして楽しく暮らしています。残念なことにレオ宛に手紙をもらったことがありません。でも、ある日のこと、郵便ポストを空けようとしたら「ピピ!」と、声が聞こえて、ピピとしばらくの間暮らすことになりました。でも、お別れのときが来て、ピピは飛びたっていきました。レオの毎日は、ピピが来る前と同じになりましたが、ついにピピから手紙が届いたのです。
「ピピ、
ピピ、ピピ、ピピ、
ピピ、ピピ、ピピ、ピピ。
−−−−ーピピ。」
念願のお手紙をもらえたし、ピピは毎年レオのところに帰ってくると思いました。とても素敵なあたたかいお話でした♪