作者を見てセレクトしましたが、『大きな森の小さな家』のクリスマスエピソード部分でした。
『大草原の小さな家』の前作にあたりますが、私はこちらの物語の方が好きです。
ということで、読み始めてすぐピン!ときました。
そうそう、情景が丁寧に描かれ、何より、素敵な子ども時代が生き生きと描かれていうのですから。
大きな森での生活と言っても、やはり自給自足の生活。
食べ物から身の回り品まで丁寧に手作りする暮らしです。
クリスマスは親戚が集まって、なんとにぎやかなことでしょう。
中でも一番のエピソード、主人公ローラがプレゼントに人形をもらったシーンはやはり素敵です。
安野さんの絵は、淡くてぴったりの余韻です。
素敵なクリスマスの光景に、感謝!
かなり長いエピソードですから、小学生くらいからじっくりと読んでほしいです。