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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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こわい、こわい、こわい? しりたがりネズミのおはなし」 なみ@えほんさんの声

こわい、こわい、こわい? しりたがりネズミのおはなし 文:ラフィク・シャミ
絵:カトリーン・シェーラー
訳:那須田 淳
出版社:西村書店 西村書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2016年11月07日
ISBN:9784890139767
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 28
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  • 感情と言葉が育つ時

     前も後ろも、見返しの絵がとてもステキで、まず手に取った時、魅力的な絵本だと思いました。本文の絵も、動物たちが大きく描かれていて、とっても迫力があります。子ネズミのミナからすると、私たち人間以上に、彼らは大きく見えるでしょうしね。そして、動物たちの表情が良いです。

     「こわい」が わからないミナ。こわいものがないというのは、ちょっと羨ましいようにも思いましたが、これはある意味、危険です。私たちは、自分を守るため、「こわい」という感情を持っているのでしょう。「こわい」がわかってミナはひとつ成長しましたね。そして、「こわい」を乗り越えるための温かさもちゃんと、身近にあって良かった!つながりがあれば「こわい」の気持ちが消えていく。単純なお話のようで実は深いなーと思いました。

     子どもが言葉を覚えていく時、まずは「モノ」、名詞を覚えます。考えてみると感情を言葉で表現できるようになるって、すごい成長です。感情が豊かになって、それを表す言葉が豊かになって、ひいては人間として豊かになっていくのだろうと思います。

    投稿日:2017/02/14

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