ここ2〜3年、クリスマス前になると必ず、
「双子の赤ちゃんが欲しいです!」とサンタさんへの手紙を
書いては赤ちゃん誕生を待ち望んでる我が家の子どもたち。
友人の本を預かってた時に読んでみたところ、
物すごい興味を持ったのです!
お兄ちゃん、お姉ちゃんになるまでのお話しって
ちょっとしんみりするような内容のお話し多いのですが、
我が家のお姉ちゃん(娘)は弟である息子がお腹にやって来てから
誕生が待ち遠しい!といった気持ちがいっぱいで
赤ちゃん返りも、お腹の赤ちゃんにヤキモチすることもなく
息子が生れてからも、自分も一緒にお世話したい!が強くって
かなり自立した子でしたので、まるで、あのころの娘を
みてるようなこのお話しにとても懐かしく感じました。
赤ちゃん用品を揃えに行ったときにも、ケイくんのように
「あ〜ちゃんが選んであげる!」と、すでにお姉ちゃん気取り
だったし、ベビー服をみては自分の洋服と大きさを比べては
「かわいい♪」と言って、まるで母親のようで。
お話しのケイくんと一緒で、心から赤ちゃんに出会えることを
楽しみにしてる様子でした。
娘も、当時、3歳前で幼かったのですが
その時の気持ちをしっかりと覚えてるらしく、
「わかる!わかる!あ〜ちゃんもとっても楽しみにしてたんだよ」
なんて弟である息子にお話ししてあげたりして
懐かしいお話しに話が盛り上がりました。
そしてそして、誕生した赤ちゃんにまたまたビックリ!
子どもたちも「わ〜!かわいい!!いいな〜」
ケイくんと赤ちゃんが過ごしてるシーンもほのぼのとしていて
いい感じです。
お母さんと一緒に、赤ちゃんの誕生を待ち遠しくしてるお子さんには
更に早く赤ちゃんに会いたくなるような
ワクワクするお話しでした。
年齢が離れて、お兄ちゃん・お姉ちゃんになるお子さんにも
共感する部分が多い絵本でしょう。