いいな〜こういう商店街。
パン屋さんのろくちゃんは、商店街の人気者ですね。
みんなに可愛がられて、自分の家の子のように叱られて、すくすく育っている感じ。
長谷川先生の作品にしては珍しく、関西弁じゃありません。
お話も、4話構成。
でも、これはこれで楽しい作品です。
商店街の活気や、それぞれのお店に並んでいる商品の生きの良さが伝わってきます。
どのお話も愉快ですが、4話目の犬が飼いたくて布団の中で泣いているろくちゃんの暗い部屋に忍び込んでくるおじいちゃんの姿が可笑しくって、またまたそのお話にもニヤリとしちゃいました。
そうそう、2話目の魚屋のおじさんにも、ホロリとさせられちゃいますよ〜。