3才の息子と読んでみました〜!
長新太さんの絵ということで、読む前から期待が高まります(笑)
『かしてあげたいな』のタイトルを読んだだけで、
「何を貸してあげたいんだろうね?」と、もうワクワクしている息子。
読んでみると、スプーンを。誰にかというと、てんとう虫さんに⁉
「え?なんで?」となりますよね?
ページをめくったら、なんと、てんとう虫さん達がスプーンの滑り台を楽しんでいるではありませんか!
こう来たか〜!とニヤリ。
そんな調子で、動物たちに身の回りの物を貸してあげたい「僕」のユニークな発想を楽しむ絵本。
フフッと笑いながらハッピーな気分になれました!
息子の「もう一回!」が来たので、二回目はクイズ形式で読み進めたら、これまた面白かったようで、一気に三回読みました(笑)
今まで知らなかった「パラシュート」もバッチリ覚えた様子。
短いけれど、なかなか味わい深い一冊です。