全頁試し読みで読みました。なが〜いひげが自慢のおおなまずが、池を飛び出してひげ自慢の旅に出ました。最初に出会った白いひげのやぎに、自分のひげ自慢はいいのですが、相手のひげを貶したものだから、やぎの後ろ足でおもいっきり「ババーン」と、おおなまずを空高く蹴り上げた〜〜〜。次にはおじさんの自慢黒いひげを貶したから、今度はおじさんが持っていたステッキで思いっきり「ガガーン」と空高く〜〜〜〜
まだ懲りずに、海老には、とうとう自慢のひげを「プチン!」と切られ、尻尾の羽で思いっきり「ビビーン」〜〜〜〜〜
でもラッキーなことに、温泉をあて、世界一のなまずの湯を掘り出してしまいましたよ。自慢をしてもいいけれど、やっぱり人の自慢することに貶すのはいけないなあと思いました。なまずの湯が気持ちよさそうなので私も温泉に入ってみたくなりました。空高く飛ぶのが面白かったです!