中学生の上の子が、朝読用に読みました。
字の大きさや行間の感じからすると、出版社からのお薦めは、
小学校中学年から高学年くらいをターゲットにした児童書だと思います。
うちの子は動物の中でも、ハムスターと犬と猫が特に好きなので、表紙を見たときこれはイケる!と思って、図書館で借りてきました。
ハマりましたよ〜。とっても楽しかったそうです。
副題に「世界でいちばんかしこいハムスター」とついているだけに、
この本の主人公ハムスターのフレディは、人の言葉を「読む」ことを覚えて、理解ある(2番目の)飼い主マスター・ジョンのおかげで、パソコンまで使えるようになってしまう。というスーパー・ハムスターです。
これはドイツの作品で、なんと!ドイツ人はハムスター(特に「ゴールデンハムスター」)が大好きとか…。
どこまで本当の話かは知りませんが、
フレディや、周りの人たちの人格や動きがすごくわかりやすく描かれていて、楽しく読むことができました。
うちの子は脇役のモルモット、うたうのが大好きな「エンリコ」と「カルソー」が面白かったそうです。
この話はドイツの子どもたちに人気だそうです。
日本でも少し前まで(?)、ハムスターは人気ペットでしたよね?
(今でもうちの子どもたちは大好きで、我が家には常にハムスターが小族としているのですが)
ハムスターの好きなお子さんたちには、ぜひ!読んでもらいたい作品です。
フレディの堅実なようで、ハチャメチャん活躍を
たくさんの子どもたちに、楽しんでもらえるといいな。