戦後のごたごたで学校に行けなかったおばあちゃん 幸さん。76歳にして、読み書きをしたいと夜間中学に通うことを決意します。主人公は孫の優菜(中1)。おばあちゃんに付き添って夜間中学の送り迎えをすることになりますが…。
夜間中学のことが描かれていて、こんな感じなのかと思いながら読みました。
何歳になっても勉強はできるというのはそうだとは思いますが、実際にやるというとなかなか…。いろいろな事情で学校へ行けなかった人たちが勉強をしたいと夜間中学に通うのは立派なことだと思いました。夜間高校はまた違うのですかね?
エピソードのひとつひとつが心に響き、よかったです。