フィンランドのアンデルセンと言われるトペリウス。
ただの童話ではない、伝説のような感じを与え、
また人の心の弱さ、醜さ、切なさも残るからかもしれません。
自分が余裕がない時、
八つ当たりのように子どもの行動にイラっとして怒ってしまったとき、
子どもの無垢なひとみの輝きが攻めているような気になるのも
わかるような気がします。
切ないけれど、この少女は苦しむこともなく、
恐らく天に守られているだろうという気になるので
それが救いです。
子どもに見つめられても笑顔で返せるよう、
子どもを大切にし、恥ずかしくない生き方をしたいです。