『バムとケロのにちようび』を購入後、シリーズになっているのを知って購入しました。
バムのおじいちゃんから届いた手紙と小包。
ふたりは飛行機を作って、おじいちゃんに頼まれた本とプレゼントを持ってお誕生日のお祝いに出かけます。
途中、様々な障害を乗り越えてやっとたどり着いたおじいちゃんのお家。
最後はみんなでのんびりです。
『にちようび』で島田さんの絵本の芸の細かさに感心させられましたが
この『そらのたび』も、『にちようび』と同様
細かくふたり意外のキャラクターが描かれていて楽しいです。
また、おじいちゃんの家にたどりつくまでに起こる様々な障害。
バムは出かける前におじいちゃんのお手紙をちゃんと読んでいません。
飛行機で読みながら行くので、いろんなことがおこります。
『○○が見えてくる』
あ、あった!とそのまま進むと困ったことがおこり、その後で
『でも、○○なので注意』とおじいちゃんの手紙。
それがまた面白くて、息子は読むたびにケタケタ。
そのふりかかる『こまったこと』の片隅では
ほかのキャラクターが何かしています。
それがまた楽しくて、息子は大喜びです。
最後に、おじいちゃんに頼まれて持って行った本を読んでもらうのですが…
『にちようび』とのつながりが隠されていて
ここでも芸の細かさに感心させられます。
この絵本で、息子とふたり
すっかり島田さんの絵本の大ファンになってしまいました。