表紙のチーターを見てください。
かなり切羽詰まった表情で、駆けています。
獲物を追ってるのかと思いきや、逃げるガゼルをぴょーんと飛び越え、ひたすら必死に走るチーター。
読みながら、トイレを我慢しているの?
誰かを待たせているの?
何か、忘れ物しちゃったの?
謎は深まり、チーターと一緒に、なんだか切羽詰まった気持ちになります。
おもしろいのは、走るチーターの背景。
サバンナの動物たちが、小さく、さりげなく、沢山、描かれています。さりげないながら、丁寧に躍動感あふれる動物たちは、見ていて、全然、飽きません。
走るチーターと一緒に、ページをめくって、めくって・・・!!!
チーターはなぜ走っていたのか。
ぜひ、絵本を読んでみてください。