この本の表紙を見るなり娘が「ホネホネさん!」と(笑)。
そうだよね。わかるよね。ホネホネさん、私も娘も大好きなので
この本も楽しく読みました(ホネホネさんじゃないのに)。
童話の挿絵ってそれまであまり気にしたことがなかったのです。
絵本と違って。
でも、ああ、挿絵も楽しく読むためには大事なのだなあってことが
今回よくわかりました。ホネホネさんのにしむらあつこさんの
挿絵だからこそ、すんなりと読むことができた気がします。
チェコのお話だから、日本のものとはだいぶ趣きが違っていて。
趣きが違うとやっぱりなじむのに時間がかかると思うのです。
だけどホネホネさんのおかげで(笑)すんなり。
コブタくんのちょっとおまぬけな様子に、やっぱりちょっとおまぬけな
娘は共感しながらお話を聴いたと思います。