昔話の定番、おじいさん・悪いおじいさん・鬼がでてくるお話です。
本屋さんで、「教科書に出てくる本」とあるので、小学生の子は知っているのでしょうか。(私は、初めて読みました。)
方言まじりの語り口調の文章が、リズムよく感じました。
ストーリーの流れは、昔話の定番の流れで、安心して読めます。
鬼につかまった、となりのおじいさんが「どうなったものかねぇ」で終わるので、気になるような、でも知るのも怖いような・・・
子供は「どうなっちゃったの?」と、言います。
昔話には、そんな不思議な面白さがありますね。