まず、太陽がオルガンを弾いている絵に驚きました。やっぱり荒井良二さんの絵本て発想がすごいと思いました。
見た目にも楽しそうなゾウバスの旅。
「たいようオルガン たいようオルガン」となぜかゆったりと呼んでいきたくなる文章で、荒井良二さんの世界に引き込まれる感じがしました。
絵だけでなく絵の解説もついていて、「ここにこんな絵がある!」と探すのがとても楽しいです。もちろん、たいようオルガンやゾウバスもいろいろと移動していくので、追っていくのも楽しいです。
娘もこの「たいようオルガン」にはまったようで、たまたま食べていたクッキーの絵が太陽っぽかったのを見て「たいようオルガン」みたいと喜んでいました。
読めば読むほどいろいろなものが発見できて楽しい絵本です。