子供の頃に読んだ本の中で1番心に残っている本です。
母親になった今、自分の子供達にも戦争とはどういうことなのか伝えなくてはいけないと思い読み聞かせました。
でも、あまりにも象たちがかわいそうで何度読んでも涙で読めなくなってしまいます。
特に餌も水ももらえなくなった象たちが、芸をすれば餌がもらえると思い、体力もなくやせ細った身体で必死に芸をしてみせる姿がとても痛々しかったです。
また、飼育員さん達はどんなに辛かっただろうと思います。
戦争とは人間だけでなく、このように動物達まで犠牲になってしまうのですね。
二度とこのようなことが繰り返されないように願うばかりです。