同シリーズの「いろいろごはん」を読んで気に入ったのでこちらも手に取りました。
5個の卵(うちの娘の中では、お父さん、お母さんと3個の子どもたちという設定)が、目玉焼きや卵スープになどに変身する、なんともおいしそうな絵本です。
調理の過程が、小さな子供にも視覚的にわかりやすく描いてあります。しかも絵は貼り絵だと思うのですが、顔や手足があってかわいい上に、なかなかリアルで感心してしまいました。
スウェーデンでは生卵を食べることはほとんどないので、うちの娘は「たまごごはん」を食べた事がありません。そのページだけはキョトンとしていたのですが、全体的には文章もリズミカルで、擬音も楽しく、とても楽しんでいました。
赤ちゃんから読み聞かせられるように、もう少し破れにくい紙だともっといいのになぁ、と思います。