「三、三、七びょーし!」が耳に残ります。
いつも、目的を告げないので、先住民たちを悩ましているペンギンたち。
今回は、応援しているだけだから、あまり悩ませてもいないようです。
ペンギンたちの心のうちはいつも明かされないけれど、先住民のシロクマやトナカイの気持ちはよくわかります。
ペンギンたちが主人公のはずなのだけど、気持ちがわからないって考えてみれば不思議なお話ですよね。
毎回、名乗るものと行き先が違うだけで、やっていることは変わらないのですが、息子と一緒に楽しんで読んでいます。
一度ツボにはまると、次も気になって読んでしまうという類のお話で、今のところ9作品あるようなので、全部読んでみたいと思っています。