カラフルなパッチワークのぞうエルマーのシリーズは読んでいて癒されたり、明るい気持ちになったり とても好きな絵本になりました。
今回読んだのは「エルマーとにじ」
嵐が去って空を見上げると、白い虹が・・・
色を忘れてきたんじゃない?
じゃあ、僕の色を別けてあげよう、
の流れでお話しが進むのを多少ビックリしました。
こども達は違和感ないようで、まじまじと聞き入って、見入っていましたが。
ほかの動物やぞうたちはエルマーの色を虹に別けてあげたら
エルマーの色はどうなってしまうんだろう?と心配顔ですが
とうのエルマーはそんなのちっとも気にしていない様子です。
そして最後にエルマーがすばらしい言葉を。
この作者のお話しに、いつも差別がいけないこと、大多数が正しいと思わないこと、いろいろなメッセージを感じますが「別けてもなくならないものがある」という言葉 とってもよかったです。